【仙台】ポーランド代表の実績は伊達じゃない。世界基準のヤクブ・スウォビィクが語るJリーグの魅力

【仙台】ポーランド代表の実績は伊達じゃない。世界基準のヤクブ・スウォビィクが語るJリーグの魅力


[J1リーグ24節]仙台1−1湘南/8月24日(土)/ユアスタ
 
 J1リーグは第24節が行なわれ、ベガルタ仙台はホームに湘南ベルマーレを迎えた。仙台は68分に道渕諒平の得点で先制するも、76分に金子大毅に同点弾を許し、1−1の引き分け。3試合ぶりの勝利とはならなかった。
 
 この試合で何度も好プレーを見せたのは仙台のGK・ヤクブ・スウォビィクだ。ポーランド人GKはハイボールやキック精度で能力の高さを見せれば、32分には野田隆之介のシュートを足でセーブ。ただ76分の金子のシュートに対しては反応が一瞬遅れ、ボールに触れるもゴールを許してしまった。
 
 失点シーンを「少し隠れたところからシュートが飛んできた。ただ、自分の能力に自信を持っているから、あの場面でもしっかりとセーブできるように準備していきたい」と振り返った。

「いつも通りチームを助けること」を意識して臨んだ試合で悔しい引き分け。だが、J・スウォビィクは7月に加入後、Jリーグで5試合にフル出場し、いずれもハイパフォーマンスで、前任者のシュミット・ダニエルの穴を感じさせない。
 
 ポーランド代表歴の実績は伊達ではなく、セービング、キャッチングの技術はJリーグでも屈指のレベルと言って差し支えないだろう。身体のしなやかさも魅力で、無理な体勢からでもボールを弾くことができる。そしてなんといっても190センチの長身に加え、ヨーロッパの選手らしい長い手足。ゴールマウスに立つだけで相手に威圧感を与え、加入時に述べた「私は素晴らしいキーパー」という自己評価に見合う活躍を見せている。
 そんなJ・スウォビィクに日本の印象を訊いてみた。
 
「非常に素晴らしいリーグで、能力の高い選手がたくさんいると思っています。ゲームのスピードがすごく速いので、いつも自分のスキルアップにすごく助かっている。そして仙台の素晴らしいスタッフ、チームメイトがいます。日々、成長していきたい」
 
 日本語と英語でチームメイトとコミュニケーションを取り、通訳は英語。積極的にコーチングも行ない、初の海外移籍でチームに馴染もうと奮闘中だ。今後に向けても「アウェーもホームもたくさんの仙台サポーターが足を運んでいただいている」と感謝しつつ、「ファンに向けて勝利をしっかりプレゼントしたい」と意気込みを語った。
 
 仙台は湘南戦の引き分けで自動降格圏の17位・松本と勝点差が5に縮まった。気を抜けない戦いが続くが、頼もしい助っ人GKとともに残りの10試合を戦う。

取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
 


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