冨安所属のボローニャ、大逆転劇を呼び込んだのは「病室からのカミナリ」だった? 試合後は白血病と闘う指揮官に粋なサプライズ!

冨安所属のボローニャ、大逆転劇を呼び込んだのは「病室からのカミナリ」だった? 試合後は白血病と闘う指揮官に粋なサプライズ!


 冨安健洋が所属するボローニャは9月15日、セリエA第3節で昇格組ブレッシャを敵地で4-3と下した。前半で1-3と2点のビハインドを背負いながらも、後半に3得点。逆転勝利で今シーズン2勝目を手にしている。

 後半早々にブレッシャのダニエレ・デッセーナがシミュレーションで2枚目のイエローカードをもらい、数的優位に立ったことが、ボローニャに有利に働いたことは間違いない。だが、ロドリゴ・パラシオによると、シニシャ・ミハイロビッチ監督の“カミナリ”もプラスに影響したようだ。

 白血病と闘うミハイロビッチ監督は、開幕2試合をベンチで指揮したものの、現在は病院で治療中のため、このブレッシャ戦ではベンチに座ることができなかった。だが、病院で試合をチェックしていた指揮官は、ハーフタイムに選手たちを叱咤したという。
 
 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、パラシオは試合後、「数的優位に立ったことが大きな助けになった。前半は良くなかったけど、後半は自分たちのプレーができたね」と話した後、こう続けた。

「ハーフタイムに監督がスタッフに連絡して、怒っていることを伝えてきたんだ。それが僕らを揺り動かした。監督は僕らにとって重要な存在なんだ。素晴らしいメンタリティーを与えてくれた。ベンチにいないのはとても大きい。もっとうまくやるために、練習のことを考えていかないとね」

 指揮官が病気を公表して以降、ボローニャは一致団結して戦い続けている。それを物語るのが、試合後のエピソードだ。チームバスに乗って全員が入院中のミハイロビッチ監督の元に駆けつけたのである。

 病室の窓際に立ったミハイロビッチ監督とチームのやり取りを、Gazzetta dello Sport紙は「現代のロミオとジュリエットのよう」と評した。指揮官は「よくやった」と大逆転劇を演じた選手たちを労ったという。

 そのうえで、「ミスについては水曜に話そう」、「まだお前たちは何も成し遂げていない」と、チームにくぎを刺すことも忘れなかった。この闘将の下で、冨安とボローニャはどこまで快進撃を続けられるか。暫定2位タイのボローニャは、次節でローマと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 


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