韓国・釜山で行なわれているE-1東アジア選手権は、日曜日に韓国対中国戦が開催され、1−0でホームチームが勝利した。終始優位に試合を進め、12分にリスタートからキム・ミンジェが挙げた1点を守り切り、大会2連勝を飾っている。

 先週火曜日の日本対中国戦では、DFジャン・ジーポンがMF橋岡大樹の頭部にカンフーキックをお見舞いするなど、中国代表選手のラフプレーが大いに議論の的となった。韓国メディアも今回の一戦を前に「選手たちの怪我が心配」「彼ら中国人はいつだって乱暴だ」などと報じ、釘を刺していた。だが、日本戦ほどではないにせよ、中国は韓国戦でもファウルすれすれのチャージを連発。韓国のスポーツサイト『Sportal Korea』は怒りを滲ませ、次のようにレポートしている。

「劣勢に立つ中国代表選手が“少林サッカー”を仕掛けてくるのは分かっていたが、それは想像を超えるレベルで酷い有り様だった。12分に韓国が先制してからラフプレーは激しさを増し、非紳士的振る舞いがピッチのそこかしこでなされたのだ。(韓国の)パウロ・ベント監督は激怒し、何度も試合中、主審に強い口調で抗議したが、収まらなかった。称えるべきは韓国の選手たちだろう。そうした暴力的なプレーにも賢く対応し、きっちりと1−0で勝ち切ったのだから」

 
 全国紙『中央日報』も「韓国は少林サッカーに苦しめられた」と速報。一方で、「再三あった好機でゴールを奪い、リードを2点、3点と広げていれば、もっと簡単に試合を終えられたはずだ」と、母国代表チームの決定力不足も嘆いた。

 これで大会は日本と韓国がともに連勝を飾って勝点6とし、12月18日の直接対決が優勝決定戦となる。とはいえ、得失点差は日本の「+6」に対して韓国は「+2」。俄然優位に立っているため、森保ジャパンは引き分け以上の結果で6年ぶりの戴冠が確定する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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