3−0で勝利した現地時間1月15日のスパル戦(コッパ・イタリアのラウンド・オブ16)でゴラッソを叩き込んだのが、ミランのテオ・エルナンデズだ。
 
 2−0で迎えた66分だった。斜めのパスを素早い出足えカットするとそのまま持ち上がり、ペナルティーエリア手前から左足を一閃。強烈な一撃はゴールネットに突き刺さった。
 
 19年夏にレアル・マドリーからミランに加入したテオは、左SBながらこれで公式戦5得点目。加入初年度のDFとしてはカハ・カラーゼの4得点(2000-2001シーズン)を超えるクラブレコードだ。
 
 この歴史的かつ鮮烈なゴールにミラニスタたちは熱狂。SNSには称賛の声が相次いだ。
 
「ロベルト・カルロス級だ」
「ガレス・ベイルみたいだ」
「本当に左サイドバック?」
「このペースでいけばシーズン10点はいけるな」
「素晴らしく力強い一撃」
「また決めた!」
「15試合で5ゴール・2アシスト。セリエA最高の左サイドバックだ」
「もはやストライカー」
「左サイドバックがチーム得点王(クシシュトフ・ピョンテクも同じく5ゴール)って嬉しいような悲しいような…」
 
 試合後には「最高に嬉しいね。もう5ゴール目だ。ここまでインパクトを放てるなんて思っていなかった。これからもこの活躍を続けて、チームに貢献したい」とコメントしたテオ。セリエAでは10位に沈むなど不振に喘ぐミランにあって、後半戦のキーマンのひとりなのは間違いないだろう。
 
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部