終盤の連続失点による逆転負けに、若き守備のキーマンも顔色を曇らせた。

 トレーニングマッチの鹿島アントラーズ対北海道コンサドーレ札幌が3月21日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、ホームの鹿島は1・2本目で札幌に2-4の逆転負けを喫した。

 試合は1-1で迎えた65分にCKからDF町田浩樹のヘディングシュートが決まり、鹿島が2-1と勝ち越し。しかし、78分に鈴木武蔵の直接FKで同点とされると、終盤にはジェイの連続得点で札幌に突き放された。

 試合後、フラッシュインタビューに応えた町田は、90分を振り返り、「結果は負けてしまったので、満足はしていないですけど、そのなかでやりたいこともできた。新たに課題も出てきたので、今後取り組んでいきたい」と語った。

 インタビュアーでOBの中田浩二氏からは「後ろもコンパクトに連動してできていたと思うが…」と問いかけられた町田だが、「前半と後半の最初の方までは、コンパクトに連動するというのはできていたが、ちょっと時間が経つにつれてスライドが間に合わなくなって、クロスから失点するという形になってしまった。そこは修正していかないといけない」と反省の弁を述べた。

 また、今季からザーゴ新監督の下で取り組む後方からのビルドアップについては、「前半は自分たちのミスが多くてそこからカウンターを受けたりしていたが、後半はうまく味方が下りてきて、という形があってうまくビルドアップできたのかなと思う」と、手応えも得たようだ。

 さらに、自身のヘディングシュートによる得点シーンについては、「良いボールが来たので、うまく流し込めたかなと思う。(下がりながらのシュートだったが?)フリーでスペースもあったので自由に打てた」と振り返った。

 依然としてリーグ戦は中断したままだが、町田は最後に再開を待ち望むファンに向けて、「こういう状況ですけど、自分たちは日々努力して、再開した時に良いプレーができるように頑張るので、ぜひ(再開を)心待ちにしていただければなと思います」と再開後の健闘を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部