レアル・マドリーは現地時間3月21日、ロレンソ・サンス元会長が他界したことを発表した。数日前に新型コロナウイルスに感染し、深刻な状態であることが伝えられていた。76歳だった。

 1995年から2000年までマドリーの会長を務めたサンス氏は、ロベルト・カルロスやクラレンス・セードルフといった名手を獲得する積極的な補強を敢行。1997-98シーズンに32年ぶりとなるチャンピオンズ・リーグ(CL)制覇をもたらすと、その2年後にもビッグイヤーを獲得し、“銀河系軍団”と呼ばれたフロレンティーナ・ペレス体制の素地を作った。

 元スペイン代表DFミチェル・サルガドの義父としても知られ、2人の息子、パコとフェルナンドはともにプロ選手。CBだったフェルナンドは、98年のCL優勝メンバーでもある。

 マドリーは詳細を発表していないが、新型コロナウイルスが原因で死去したのはほぼ間違いなく、著名なサッカー関係者では初の事例になると見られている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部