周知の通り、スペインでは新型コロナウイルスによる影響が深刻化している。

 ラ・リーガは延期となり、チームでのトレーニングもできないため、多くの選手は自宅で隔離されている状況だ。

 そんな隔離生活について語ったのが、バルセロナのイバン・ラキティッチだ。スペイン紙『Marca』によると、クラブの公式チャンネルで次のように語ったという。

「チャンピオンズ・リーグの試合でナポリに行った時、すでにウイルスの拡大が始まっていた。ドクターは状況が悪化するだろうと言っていた。だから、ナポリから帰ってきた後、買い溜めをしておいたんだ」

 そのため、いまは買い物にも出ていないという。

「外に出たのは、50メートル先のゴミ捨て場に行った時だけだね」
 
 32歳のクロアチア代表MFは、最近の生活についてこう続けた。

「7時半〜8時ぐらいに起きて、朝食を取り、(子供たちは)オンラインで学校の課題をやっている。午前中は教師役をして、午後は一緒にゲームをしたりするよ」

 トレーニングについては、チームのフィットネスコーチの指示の下、自宅のジムで汗を流しているという。

「もちろん、外でプレーしたいし、外を出歩きたい。でも、こうしないといけない必要があることも理解している」

 また、ラキティッチは、母国クロアチアで起きたマグニチュード5.3の地震についても語っている。

「友人や家族から連絡があった。これほど大きな地震は長い間起きていなかった。クロアチアはコロナウイルスの影響はそれほど深刻ではないけど、地震で病院や家が破壊されてしまった。瓦礫のなかで出産した女性が2人いたそうだ。どんなことでも手助けしたいし、心はみんなと一緒にある」

 ウイルスの蔓延に続いて、母国で起きた災害に心を痛めているようだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部