今年1月にリバプールの一員となった日本代表FW南野拓実は、チームに溶け込んでいるのだろうか? 21歳のイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがそのコミュニケーション能力について語っている。

 21歳にしてチャンピオンズ・リーグ&クラブ・ワールドカップ制覇を経験した不動の右サイドバックは、米ファッション誌『GQ』のインタビューで、多岐にわたる質問に回答。そのなかで、「最も自身の訛りに苦戦しているチームメイト」を問われた際に、南野の名前を挙げた。

「たぶん一番苦戦しているのはタクミだね」

 チームの生え抜きで、いわば“リバプールっ子”であるアレクサンダー=アーノルドは、「スカウス」と呼ばれる方言を使う。その独特な言語については、南野自身もクラブの公式インタビューで「全く別の言語だと思ったぐらい!今も本当には理解しきれていない……」と吐露していたほどだ。
 
 だが、英語については着実にスキルアップしているようで、アレクサンダー=アーノルドは南野をこう絶賛した。

「タクミはここに来たばかりの頃、英語が堪能というわけではなかったんだ。だけど、僕がこれまで見てきた選手のなかで、一番、覚えるのが早いと思うよ」

 完全に“スカウス”を扱うには、まだ時間を要しそうだが、その順応力でチームメイトを驚かせた南野。5年に渡るオーストリア生活で磨いた語学力は伊達じゃないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部