スペインの強豪バルセロナのBチームに所属する安部裕葵は、日本でリハビリに励む様子を公開した。

 今年2月2日に行なわれたスペインのセグンダB(実質3部)のプラット戦で右大腿二頭筋を断裂した安部は、同月11日にフィンランドで手術を行なった。この負傷について、クラブからは全治5か月と発表されており、現在は復帰のためのに少しずつリハビリに取り組んでいる最中だと思われる。

 しかも、どうやら今は日本でリハビリ中のようだ。自身のインスタグラムで紹介された動画の撮影場所は、東京・北区にある国立スポーツ科学センターの屋内トレーニング場とされている。

 安部は英語で「今できることをやろう。気分は上々。少しずつ、少しずつ」とメッセージを発信するとともに、1枚のモノクロの写真と、4本の短い動画を投稿。しっかりと両足で歩くだけでなく、小刻みなランニングや、ヘディングの練習に取り組む様子が確認できる。

 ファンからは「すごい回復力」「焦らず、ファイトです!」「ゆっくり」などのエールが寄せられ、日本代表FWの岡崎慎司はガッツポーズの絵文字でエールを送った。ほかにも、鹿島時代の先輩である土居聖真や鈴木優磨(現シント=トロイデン)や、同世代の菅原由勢(AZ)、前田大然(マリティモ)、三好康児(アントワープ)、中山雄太(ズウォーレ)らも「いいね」で反応している。

 21歳の安部は、今季はバルサBで20試合に出場し、4ゴールをマーク。今年夏に予定されていた東京五輪への出場も期待される存在だったが、この負傷でメンバー入りの可能性は消えたと思われた。

 だが、時期は未定だが正式にオリンピックの延期が決まったことにより、ほんのわずかでも望みが出てきたことは確かだろうか。若き才能の健やかな回復を祈りたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部