ブラジルの名門ボタフォゴに所属する本田圭佑が4月9日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの影響を受ける国民生活に懸念を示す投稿を続けざまに行ない、議論を呼んでいる。

 本田はツイッターで、東京都内でタクシー事業を営む企業が約600人の乗務員全員を解雇したというニュースを貼り付けて投稿。記事では、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で業績が悪化し、政府が出した緊急事態宣言によって今後の回復が見込めないことが解雇の理由とされており、同社が休業手当を払うよりも解雇して雇用保険の失業手当を受けた方が乗務員にとって不利にならないと判断したことが紹介されている。さらに、感染拡大が収束した段階で再雇用する方針だという。

 このニュースを受けて本田は「これで失業手当てが下りるなら、経営者の皆んながやるよ?次は保険が崩壊するね。」とツイート。さらに「メジャースポーツでも相当数の選手が、マイナースポーツでは大半の選手が競技を続けて食っていくのに苦労することになるやろう。」とスポーツ界でも大きな打撃を受けることに懸念を示した。

 また、アスリートだけでなく、指導者が置かれた状況を慮り、「全国にいる子供達を教えてる先生やコーチ達はもっと厳しい。」と指摘。続けて「政府も全員を救うことは出来ない。優先順位の高いもんを政府が助けて、低いもんを国民同士で助けられるかどうか。」と投稿し、新型コロナの影響を受ける国民生活に対しての持論を展開している。

 この連投ツイートに対してフォロワーも敏感に反応。4つの投稿に対して、すでに500件近いリプライが寄せられ、本田のツイートに対する賛否両論やフォロワー自身の見解が展開されるなど、熱い議論の場となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部