新型コロナウイルスの影響で中断が続いているイングランドのプレミアリーグ。リーグ再開のめどは未だ立っておらず、今シーズンがどのような扱いになるのか、現時点ではっきりとした方針は表明されていない。

 多くの選手たちは自宅待機を続け、各クラブはオンラインで集合するトレーニングなどで、コンディション維持に工夫を凝らしているようだ。英紙『Mirror』によれば、今季が中断するまでリーグ戦で首位を独走していたリバプールも、オンラインで映像を共有できるシステムを利用し、様々なトレーニングを選手に課しているという。

 そして現地時間4月8日、リバプールはチームが準備したヨガ・セッションに臨む選手たちの姿を動画で公開した。

 この動画はセッションが始まる前の様子を収めたものだ。自宅にいるユルゲン・クロップ監督を中心に、選手たちは非常に和気あいあいとした雰囲気で会話している。背景も非常に個性豊かで、フィルジル・ファン・ダイクは自宅のトレーニングルーム、ナビ・ケイタやデヤン・ロブレンは自宅のリビングにマットを敷いているようだ。

 クロップ監督は選手たちが次々とオンラインになる様子を見守り、明るく声をかけている。そして、4月4日に誕生日を迎えたハービー・エリオットが現れると、「ハッピーバースデーの曲を歌おう」と号令。

 歌い出しは英語で皆が合唱するのだが、次に「ブラジル!」と指揮官から号令がかかると、ロベルト・フィルミーノとファビーニョがポルトガル語で、「クロアチア!」と呼びかけるとロブレンが母国語で、「オランダ」という声にはファン・ダイクとジョルジニオ・ワイナルダムが応じ、オランダ語の歌声を披露。さらに、「セネガル!」という呼びかけにはサディオ・マネと、なぜか英国出身のアレックス・チェンバレンが応じ、全員が爆笑するというシーンも。

 また、このセッションには1月に加入した南野拓実ももちろん参加している。南野の姿が共有画面で大写しになると、真っ先に反応したのはマネ。「タキ!調子はどう、タキ!」と呼びかけている。

 英紙『Mirror』によれば、南野はロッカールームの場所がマネとケイタの間に設置されてていて、「なにかと気にかけている関係」だという。マネは南野がオンラインになるまで別の選手と会話していたようだが、すぐに新しいチームメイトに挨拶している様子は、「とてもエモーショナルだ」としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部