サッカーにおいてサポーターの送る声援が選手に勇気を与え、励みになるのは間違いない。特にホームでの後押しは、いつも以上のパワーを引き出してくれるだろう。しかし、4月23日のJリーグメディアブリーフィングで、村井満チェアマンが「(無観客試合を)この段階に来れば想定しなければいけない」と発言。Jリーグの今後の判断が気になるところだ。

 ここではJ2全22クラブのホームでの勝率をランキング化。多くのサポーターの応援を味方に、本拠地で強さを発揮するチームはどこか――。

 データは各クラブが2020年シーズンにおいてメイン使用しているスタジアムのもので、1993年〜2020年までのJ2の成績。「Jリーグデータサイト」を基に集計した。

※京都は今季から「サンガスタジアムby KYOCERA」がホームだが、新本拠地でJ2リーグが開催されていないため、昨季まで使用していた「たけびしスタジアム」で計算。
※北九州は17年から「ミクニワールドスタジアム北九州」がホームだが、J2リーグの開催が1試合のみ。そのため、16年まで使用していた「北九州市立本城陸上競技場」で計算。

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  上位6クラブのうち5クラブがサッカー専用スタジアムを持つという結果に。大宮、松本、千葉、磐田、福岡は臨場感あふれる応援に支えられ、好成績を残していると言えるかもしれない。

 そのなかでサッカー専用ではない「デンカビックスワンスタジアム」をホームとしているが、2位と健闘しているのが新潟だ。リーグ屈指の観客動員数を誇り、J2の1試合平均観客動員数はリーグトップの15619人。多くのサポーターに後押しされ、高い勝率を記録した。

 また、町田が27.6%で最下位となったものの、4位と躍進した一昨季に絞ると10勝8分3敗で47.6%だった。

1位:大宮(NACK5スタジアム大宮) 59.0%
102勝31分40敗 272得点・155失点

2位:新潟(デンカビッグスワンスタジアム) 53.7%
44勝14分24敗 142得点・89失点

3位:松本(サンプロ・アルウィン) 50.4%
63勝35分27敗 183得点・118失点

4位:千葉(フクダ電子アリーナ) 49.0%
101勝54分51敗 342得点・236失点

5位:磐田(ヤマハスタジアム) 48.8%
21勝13分9敗 76得点・49失点

6位:福岡(ベスト電器スタジアム) 46.1%
143勝74分93敗 441得点・352失点

7位:京都(たけびしスタジアム) 45.3%
121勝75分71敗 369得点・271失点
 
8位:東京V(味の素スタジアム) 44.5%
93勝51分65敗 305得点・250失点

9位:長崎(トランスコスモススタジアム長崎) 42.7%
53勝36分35敗 134得点・117失点

10位:山形(NDソフトスタジアム山形) 42.6%
149勝92分109敗 463得点・373失点

11位:甲府(山梨中銀スタジアム) 39.2%
104勝66分95敗 368得点・324失点

12位タイ:水戸(ケーズデンキスタジアム水戸) 38.1%
82勝67分66敗 273得点・230失点

12位タイ:徳島(鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム) 38.1%
114勝78分107敗 405得点・380失点

12位タイ:琉球(タピック県総ひやごんスタジアム) 38.1%
8勝5分8敗 33得点・39失点

15位:岡山(シティライトスタジアム) 37.3%
84勝68分73敗 253得点・240失点

16位:北九州(北九州市立本城陸上競技場) 35.9%
51勝30分61敗 173得点・198失点

17位:愛媛(ニンジニアスタジアム) 34.7%
104勝80分116敗 338得点・343失点

18位:栃木(栃木県グリーンスタジアム) 31.5%
58勝53分73敗 200得点・224失点

19位:山口(維新みらいふスタジアム) 30.4%
24勝15分40敗 101得点・127失点

20位・群馬(正田醤油スタジアム群馬) 29.0%
75勝77分107敗 263得点・346失点

21位:金沢(石川県西部緑地公園陸上競技場) 28.6%
30勝40分35敗 114得点・124失点

22位:町田(町田GIONスタジアム) 27.6%
29勝37分39失点 105得点・135失点

構成●サッカーダイジェスト編集部

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