Jリーグが4月29日、公式ツイッターを更新。22年前に達成された中山雅史の大記録を取り上げ、記録達成に至る動画を公開した。

「Jリーグあの年の今日」と題してJリーグは連日、その日に生まれた記録や名シーンを紹介。4月29日のこの日にピックアップされたのは、当時のギネス記録にもなった中山雅史の“4試合連続ハットトリック”だった。

 中山はワールドカップイヤーとなった1998年、4月15日のセレッソ大阪戦で1試合5ゴールをマークすると、ここから一気にゴールを量産。続く同18日のサンフレッチェ広島戦、同25日のアビスパ福岡戦で4得点ずつを挙げると、同29日のコンサドーレ札幌戦でも3得点を決め、4試合連続ハットトリックを達成した。

 Jリーグはこの投稿で、当時の全16得点のゴールシーンをまとめた動画を公開。藤田俊哉や名波浩らとの連係から抜け目なく抜け出すシーンや、セットプレーで頭から飛び込むシーンなど、多彩なゴールパターンで得点を積み重ねている。

 この4試合連続ハットトリックは、当時ギネスブックにも掲載され、2016年11月にクロアチア東部の地域リーグでドラーチチェ・ジャコボ所属のFWステファン・ルチヤニッチによって破られるまで18年間、世界記録として認定されていた。また98年シーズン、中山は後半戦もゴールを量産し続け、36得点を挙げて得点王を獲得。このゴール記録はいまだJ1リーグの1シーズン最多得点記録となっている。

 動画からは、まさに往年の日本代表ストライカーの凄みが感じられるのは言うまでもない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部