1月にドルトムントに移籍してからもゴールを量産し続けるアーリング・ハーランドだが、チャンピオンズ・リーグではパリ・サンジェルマンとのラウンド・オブ16で悔しい思いをさせられた。

 第1レグでは2ゴールをマークし、チームを2-1と勝利に導いたが、第2レグでドルトムントはパリSGに0-2で敗れ、ベスト8を逃した。

 その際、ネイマールらパリSGの選手たちに、ハーランドが第1レグで披露した“瞑想セレブレーション”を真似され、挑発を受けた。だが、本人は「瞑想の良い宣伝になった」と考えているそうだ。

 米スポーツチャンネル『ESPN』のインタビューで、ハーランドは「瞑想を世界に広め、とても重要なことなんだと世界に示す大きな助けになってくれた。だから、彼らがそうやって助けてくれたことに感謝している」と述べた。

 本音なのか皮肉なのかは定かではないが、少なくとも気にはしていないようだ。
 

 レッドブル・ザルツブルクでの活躍で冬に移籍したハーランドは、新天地でもその才能を発揮している。ハーランドは「とても良いスタートで、デビューしてからすごく楽しんできたし、たくさん笑っていられている」と話した。

「たくさん笑ったりとかは、人生でもっとも大切なことだ。だから、ベストを尽くすよ」

 ドルトムントでは、17歳と年下のジョバンニ・レイナを高く評価しているようだ。ハーランドはレイナを「アメリカンドリーム」と呼び、「本当のトップ」までたどり着ける逸材と称賛している。

「もうすぐ17歳と半年という若さなのに、ボール扱いがすごく冷静で、ビッグクラブでプレーしている。彼の冷静ぶりや、何も気にしないところはすごく魅力的だ」

 もちろん、自身とともに去就が取りざたされるジェイドン・サンチョについても、「ファンタスティックな選手だ。スタッツは嘘をつかない。さらにもっと良い選手になっていく」と、賛辞を寄せている。

「彼がここにいて、僕らはラッキーだよ」

 ドルトムントは今季の欧州最高峰の舞台を去ることになったが、シーズン再開を目指しているブンデスリーガで、ハーランドやサンチョのプレーが早く見られるようになるのを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部