ラ・リーガは、新型コロナウイルスの影響で中断している。しかし、少しずつ規制が緩和されつつあり、各クラブでは先週から個人でのトレーニングが再始動。同リーグ会長のハビエル・テベス氏は、「6月12日に再開できたらいい」と語っている。

 だが、選手としてはその決断は「早すぎる」ようだ。バルセロナ所属のスペイン代表DFジェラール・ピケはスペインのテレビ局『#Vamos』に出演し、リーグ再開に対して意見を述べたという。スペイン紙『MARCA』が報じている。

「今季を打ち切りにせずに、終わらせようとするリーガの熱意は理解している。様々なことが複雑に絡み合っているからね。それに、たとえバルサが首位に立っていても、再びプレーせずにシーズンを終えるのは好ましくないと思うからだ」

 33歳のベテランDFはそう理解を示したうえで、「もう少し時間をおいた方がいいのではないか」と懸念を露わにした。

「ハビエルが6月12日に再開するプランを希望したと聞いたけれど、早急に再開する必要はどこにもない。クラブやプレーヤーはケガ人が出ないように慎重にならなければ。観客のこともそうだ。準備をきちんとするためには、もう数日は必要だろう。急ぐ必要はないと、そう思っている」

 また、先週金曜日にバルサでのトレーニングを再開したというピケは、「今のところは問題ない。今のところは大丈夫。関わるすべての人間が検査や基準などを理解して、意識して、観察し続けることが大切だと思う」とコメントしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部