現地木曜日のゲームで2位マンチェスター・シティがチェルシーに敗れ、リバプールの30年ぶり19回目のトップリーグ優勝が決まった。ユルゲン・クロップ監督をはじめチームもサポーターもこの朗報を受けて歓喜が爆発。マージーサイドの夜は真紅に染まった。

 一夜明け、英メディアは一斉に名門リバプールの復活劇を取り上げた。そんななか、高級紙『The Guardian』は今シーズンここまでのリバプール全選手の採点を、プレミアリーグ制覇への貢献度を前提に敢行。10点満点中、守備の要であるDFフィルジル・ファン・ダイクと攻撃の切り込み隊長であるFWサディオ・マネのふたりがトップ評価の「10」を得た。

 ほかにも主軸メンバーのFWモハメド・サラー、MFジョーダン・ヘンダーソン、FWロベルト・フィルミーノ、DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、GKアリソンといった面々が軒並み「8」以上の高い評価を勝ち取っている。

 一方で、怪我に泣かされたMFナビ・ケイタ、Mアレックス・チェンバレン、MFジェルダン・シャキリらは平均以下の評価で、冬に加入した南野拓実には、シャキリおよび若手3選手とともにワーストの「5」が付けられた。

 
 同紙は日本代表FWに対して次のような寸評を添えている。

「ザルツブルクから1月に加入したため、判定を下すのはあまりにも早すぎるだろう。今季のチャンピオンズ・リーグでリバプールを相手に存分な働きを示し、リバプールに725万ポンド(約9億8000万円)のバーゲン価格での獲得を決めさせた。とはいえこれまでのところ、クロップのチームで足場を固めるためには、出場機会を十分に与えられていない」

 今後への期待を込めた論調のように聞こえてくる。加入以降の南野のプレミアにおける戦績は、5試合に出場(139分間)して0得点・0アシスト。先発はわずか1試合記録したのみで、採点「5」は妥当な評価だろう。

 今シーズンの公式戦はリーグ戦7試合を残すのみとなった。確実に訪れるだろうプレー機会を活かして、移籍後初ゴールを挙げておきたいところだ。
 英紙『The Guardian』によるリバプール全選手採点(プレミアリーグ対象)の一覧表はこちら

【採点10】
FW サディオ・マネ(セネガル代表)
DF フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表)

【採点9】
FW ロベルト・フィルミーノ(ブラジル代表)
FW モハメド・サラー(エジプト代表)
MF ジョーダン・ヘンダーソン(イングランド代表)
DF アンドリュー・ロバートソン(スコットランド代表)
DF トレント・アレクサンダー=アーノルド(イングランド代表)
GK アリソン(ブラジル代表)

【採点8】
MF ジョルジニオ・ヴァイナルダム(オランダ代表)
MF ファビーニョ(ブラジル代表)
MF ジェームズ・ミルナー(元イングランド代表)
DF ジョー・ゴメス(イングランド代表)

【採点7】
FW ディボック・オリギ(ベルギー代表)
DF デヤン・ロブレン(クロアチア代表)
DF ジョエル・マティプ(元カメルーン代表)
GK アドリアン(スペイン代表)

【採点6】
MF ナビ・ケイタ(ギニア代表)
MF アダム・ララーナ(イングランド代表)
MF アレックス・チェンバレン(イングランド代表)

【採点5】
FW 南野拓実(日本代表)
MF ジェルダン・シャキリ(スイス代表)
MF ハービー・エリオット(イングランドU-17代表)
MF カーティス・ジョーンズ(イングランドU-19代表)
MF ネコ・ウィリアムズ(ウェールズU-19代表)

※採点は10点満点。評価対象はプレミアリーグの試合のみ

構成●サッカーダイジェストWeb編集部