約4か月ぶりに再開したJ2リーグ。正田醤油スタジアム群馬で開催された“北関東ダービー”ではアウェーの水戸が3−1で群馬を快勝で下し、好スタートを切った。

 試合では、今季磐田から水戸に加入したFW中山仁斗が、移籍後初ゴールを含む2ゴールを挙げ、勝利の立役者に。34分にはCKからヘディングで、71分にはペナルティエリア内での巧みな反転シュートでネットを揺らした。

 中山仁は試合後のフラッシュインタビューで再開初戦について、「中断期間は自分と向き合って色んなことを考えた時間で、今日の試合はいろんなものを背負って戦っていました」と特別な思いを持って臨んでいたことを告白した。

 また、移籍後初ゴールを含む2ゴールを挙げた活躍に対して聞かれると、「FWなのでゴールを奪えるような動き、オフ・ザ・ボールの動きが一番大事ですけど、まずはチームの勝利っていうのが一番大事なので、それを積み重ねていけたらと思います」と意気込みを語っている。
 
 最後にはファンに向けて、「たくさんの応援ありがとうございます。テレビの前での声援が僕たちの力になりました。またスタジアムに足を運べるようになったら熱い応援をよろしくお願いいたします」と感謝を示し、締めくくった。

 中山仁の活躍に秋葉忠宏監督は、「彼にはゴールというところを期待して我々のクラブに来てもらいましたし、メンタル的にも男らしく素晴らしい選手なので、彼の2ゴールによって今後チームも乗ってくると思います」と太鼓判を押す。

 次節は7月4日にホームで千葉と対戦する。再開初戦でいきなり輝きを放ち、勢いに乗るストライカーの活躍に今後も注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部