現地時間6月23日に行なわれたラ・リーガ2部の第35節エルチェ戦で、柴崎岳はプロキャリア初の一発退場を経験した。

 その後、1試合の出場停止を経て、6月30日のテネリフェ戦に先発出場を果たす。試合は、柴崎とって古巣であるテネリフェに82分、PKでの先制点を許したものの、後半アディショナルタイムにデポルティボが1点を返すという劇的ドローに終わった。

 結果こそ引き分けに終わったが、リーグ再開後から6試合で無敗のデポルティボは、15位と残留圏への浮上に成功している。

 プロキャリア初の退場と出場停止を経た22番を、現地紙『El Ideal Gallego』は「敗北を避け、勝利のために懸命に働いた」と高く評価し、現地メディア『riazor』では、10点満点中、チームトップタイの「7.3」をつけた。

「彼は、制裁を受けた後にピッチに戻り、青と白の一員として、チーム加入後の最高の試合のひとつをみせた。ガクは頻繁にゲームメイクするために顔を出し、偉大なヒールパスで存在感を示した」

 7月5日は岡崎慎司が所属するウエスカとホームで対戦する。エルチェ戦でフェスナンド・バスケス監督がPK判定に抗議したことによりレッドカードが提示され、この試合ではベンチ入り禁止処分が下される見込みだ。残留をより確実にするため、チームリーダーとしての柴崎の活躍に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部