日進月歩で成長を続ける久保建英。残留争いを強いられているマジョルカにあって明らかな違いを生み出しているニュースターは、いまや欧州ビッグクラブの垂涎の的だ。

 現在マジョルカとは今シーズン終了までのレンタル契約を締結している久保。これまでに出ている情報をまとめれば、3人までのEU圏外枠の都合から“保有元”のレアル・マドリーには、来シーズンもトップチームに復帰させる意志はないと見られている。

 そこで気になるのが、新天地だ。各国メディアで名前が挙がったクラブは枚挙に暇がない。スペイン国内ではポールポジションにいるとされるレアル・ソシエダやベティス、国外ではミランやパリ・サンジェルマンがリストアップしたことが報じられた。

 熾烈を極めつつある久保獲得レースには、英国のビッグクラブも名乗りを上げたようだ。現地時間7月2日にイングランドのサッカー専門メディア『HITC』は、スコットランドの超名門セルティックが今夏の移籍市場におけるトップターゲットに据えていることを伝えた。
 

 久保について「過大評価とされてきたものを完全に正当化しながら、毎週のように成長した姿を証明している」と絶賛した同メディアは、セルティックの動向を次のように伝えた。

「ジダンがクボに大きな未来があると考えているのは当然だ。あのバルセロナのレジェンドであるアンドレス・イニエスタも彼を『とてつもない才能がある』と讃えている。そんな日本代表には、いまや二桁を超えるクラブがレンタルに向けた交渉へ動き出しているとされている。

 セルティックもその一つだ。ミランやパリSG、ラツィオやアヤックスといったクラブとの交渉は決して簡単ではないが、彼らは2億3000万ポンド(約322億円)近い価値があると言われる新人の獲得レースに加わった」

 かつて日本サッカー屈指のファンタジスタである中村俊輔もプレーした名門に久保はやってくるのか。本人はスペインでのプレーを希望しているとされているが、果たして――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部