J1リーグが7月4日、約4か月ぶりに再開。埼玉スタジアムで行なわれた第2節・浦和レッズと横浜F・マリノスの試合は0−0のスコアレスドローに終わった。

 浦和はトーマス・デンが公式戦デビュー。横浜は中断期間に加入した天野純、小池龍太、實藤友紀が先発出場した。

 昨年のチャンピオン横浜をホームで迎え撃った浦和は、序盤から豪快なサイドチェンジで攻勢に出ていく。

 ファーストチャンスは6分。左サイドでボールを受けた汰木康也が鋭いカットインからシュートを放つ。しかし、これは横浜のGK梶川裕嗣のファインセーブに阻まれた。

 13分のCK、19分の汰木のシュートと立て続けに攻めたてたものの、その後は次第に横浜にボールを回される時間が続いた。

 31分には遠藤渓太にディフェンスラインの裏のスペースを突かれ、43分にはエリア内に飛び出してきたエリキにシュートを浴びせられた。

 それでも前線から精力的なプレッシングを続け、ショートカウンターから攻撃の糸口を探っていった浦和。前半は、ポゼッション率では37パーセントと劣ったものの、シュート数は8本と横浜の6本を上回った。
 
 後半はかなりオープンな展開になる。お互いに前掛かりになり、打ち合い状態が続いた。

 浦和は58分に汰木、長澤和輝に代えて関根貴大とマルティノスを投入し、サイドハーフを二枚替えすれば、横浜も天野、遠藤に代えて、エジガル・ジュニオとマルコス・ジュニオールをピッチに送り出す。

 それからは横浜がポゼッション、浦和がカウンターという色がより濃くなっていった。一進一退の攻防が続くなか、浦和は66分に橋岡大樹のオーバーラップ、マルティノスのドリブルでチャンスを演出。

 対する横浜も76分に仲川輝人が、88分にはその仲川と交代で入った水沼宏太がシュートチャンス得るも、決められない。試合終了間際にはE・ジュニオが絶好機を得るも、浦和のGK西川周作に阻まれた。

 結局そのままタイムアップ。浦和と横浜の再開初戦は勝点1を分け合う結果となった。

取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)