香川真司が所属するサラゴサに激震が走っている。

 13日から始まる昇格プレーオフを前に、今シーズンにリーグ2位の19ゴールを挙げた主砲ルイス・スアレスが退団したのだ。

 クラブの発表によれば、保有元のワトフォードにプレーオフ終了までのレンタル延長を打診したものの、受け入れられずに8月5日の退団が決まったという。

「パンデミックの現状を鑑み、クラブはスポーツの平等、公平性を理由にルイス選手の契約をシーズン終了まで延長するように要求したが、それは認められなかった」

 レギュラーシーズンで3位となったサラゴサは、ホーム&アウェーで戦われるプレーオフ準決勝で6位との対戦が決まっている(相手は未定)。
 
 前線で孤軍奮闘してきたエースが抜けたとあれば、ダメージは計り知れない。サラゴサは、「適合性あるスポーツ、試合を行なうに当たり、この様な変化はあってはならず、シーズンを終了するために次のいずれかを求める」と発表している。

1、1〜6位の6チームが1部に昇格し、来季の1部は23チームで行なう。
2、公平性を欠く状態でのプレーオフを中止とし、全試合を0−0の扱いとして、最高順位(3位)のサラゴサが昇格。
3、2が受け入れられない場合、シーズンの順位が3位のサラゴサが1部に昇格する。

 いずれにしても、プレーオフが予定通り実施されれば、この大きな穴を埋めるほかない。昇格を懸けた重要な短期決戦で、香川が救世主となれるのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部