FC琉球は8月5日、所属するDF知念哲矢に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたことを公表した。

 知念は7月31日に受けたJリーグ公式検査の結果、8月3日に陽性の可能性が非常に高いという連絡を受けた。同日夕方には37.1度の微熱、頭痛や喉の違和感もあったという。その後医師による診断を受け、新型コロナウイルス陽性と判定された。現在は、頭痛が残るものの、解熱していて自宅で静養している。

 また、知念は8月1日のJ2第9節のアウェー、ファジアーノ岡山戦に帯同。試合出場こそなかったものの、試合前後は発熱もなく、チームトレーニングに参加。遠征に際しては飛行機や貸し切りバスを利用して移動、及び宿泊もしていた。
 
 Jリーグのガイドラインでは発症前に他人に感染する可能性も指摘し、期間は発症の2日前からとして報告義務を設けている。また、感染から発症までの潜伏期間は1日から14日間で、平均して5日程度が多いとしている。

 現在クラブ内で症状を訴える選手、スタッフはいないものの、チームトレーニングは休止。8月4日に関係者全員にPCR検査を実施し、検査結果および、保健所が行なう陽性となった知念の濃厚接触者特定の判断を待ち、全員自宅待機をしているという。

 沖縄県では8月1日から15日までの期間を対象に緊急事態宣言が発令されていることもあり、12日(水)開催予定の、J2リーグ11節のFC琉球対ヴァンフォーレ甲府の一戦が観客を入れないリモートマッチで開催することが決定したばかりだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部