横浜FCに所属する元日本代表FW三浦知良が、5日に行なわれたルヴァンカップ第2節、サガン鳥栖とのアウェー戦で先発出場を果たした。

 53歳5か月10日での出場となり、土屋征夫氏(当時甲府)の持つルヴァンカップの最年長出場記録(42歳10か月0日/2017年5月10日)を大幅に更新。前半29分には鋭いヘディングシュートを放つなど、健在ぶりをアピールした。試合は後半アディショナルタイムに瀬沼優司が劇的な決勝点を挙げ、1-0で横浜FCが勝利を収めている。

 試合後、ブラジル・メディア『ipc.Degital』は「キングカズが再び日本記録を更新」と伝え、大ベテランの偉業を称えた。
 

「サガン鳥栖戦に先発出場した日本のアイドルは、古い記録を打ち破り、ルヴァンカップの最年長選手としてピッチに立った。通称『キング・カズ』ことカズはプロ入り35年目を迎え、今もなお日本のトップリーグで戦っている」

 また、南米のスポーツニュースを取り扱う『Meganoticias』は「53歳のミウラが、日本で歴史を作った」と称えている。

「カズ・ミウラは地球上で最年長の“走ることができる”サッカー選手だ。日本と世界のリーグを股にかけたプレーヤーは、歴史を創り続けている。

 今季初の公式戦で63分間のプレーをこなしたカズは、ファンの目をくぎ付けにした。彼は日本人として初めてブラジルやイタリアでプレーしたプロ選手であり、日本では知らない人間はいないスターだ。彼はこの年になっても日本サッカー界のキングに君臨し続けているのだ」

 そして、かつてヴィッセル神戸で共闘した元カメルーン代表のエムボマは、自身のSNSを通じて、日本のレジェンドに賛辞を送っている。

「53歳でプロレベルで戦い続けていることに大きな敬意を払いたい。キングカズ」

 次に期待されるのは、やはりJ1でのプレー。その機会を心待ちにしているファンは少なくないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部