名古屋グランパスは8月6日、愛知県が独自に発令した「緊急事態宣言」を受けて、主催試合については予定通りに開催する旨を公式ホームページ上で発表した。

 今回愛知県は、8月6日から24日までの期間を対象に緊急事態宣言を発令。不要不急の行動や県境をまたいだ移動の自粛を柱とする一方で、県全体への休業要請は行なわず、学校も休校しないという方向性を示している。

 この動きを受けて、名古屋は期間内にホーム開催が予定される試合について検討を重ね、8月8日のJ1第9節・浦和レッズ戦、同12日のルヴァンカップ第3節・川崎フロンターレ戦、同23日のJ1第12節・川崎戦の3試合を予定通り開催することを決定した。

 クラブはホームページで「ご来場いただく皆さまの安心・安全を最優先に、行政の指針に従いながら試合会場における新型コロナウイルス感染症の感染予防策を引き続き徹底してまいります」「ご来場いただく皆さまには、ご不便をおかけすることもございますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にご理解いただくとともに『新たなスタジアム観戦様式』へのご協力よろしくお願いいたします。皆さまのご来場を心よりお待ちしています」との声明を発表している。
 
 先日は沖縄県でも緊急事態宣言が発出され、「不要不急の外出自粛」のほか、「県内イベントの開催については中止、延期、規模縮小の検討」等が含まれ、FC琉球はホーム開催試合を観客を入れない“リモートマッチ”で行なうこととなった。

 新型コロナウイルスの感染者数は増加傾向にあり、各都道府県で独自の呼びかけや自粛要請などが実施されている。JリーグおよびJクラブもそれぞれの要請に合わせ、対応を迫られることになりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部