まずは、ひと安心というところか。アトレティコ・マドリーは8月10日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応があった2名を除き、その他の選手やスタッフは全員陰性だったと明らかにした。

 アトレティコは前日、検査で2名の陽性者が出たことを発表。RBライプツィヒとのチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝を前に影響が懸念されていた。だが、10日の新たな検査でその他のメンバーは陰性と分かり、チームは11日にCL再開の地リスボンに向かうこととなった。

 クラスターとなり、次々に陽性者が出れば、今後の戦いに影響しただけに、クラブやUEFA関係者は胸をなでおろしたことだろう。
 
 ただ、陽性と判明した選手は、CL準々決勝という大舞台に参加できなくなった。アトレティコは、2名の陽性者がアンヘル・コレアとシメ・ヴルサリコだったと明かしている。幸いにも、両選手とも無症状。医師がプロトコルに従って選手たちの状態をチェックしていく。

 スペイン紙『Marca』によると、ヴルサリコは自身のSNSで「自分が元気で無症状ということを認めておきたい」と、サポーターを安心させている。

「(検査で)いくつかのパラメーターが少し高く、僕は陰性と分かるまでチームと別に隔離しなければいけない。しばらく家にいて、外出しないようにしなければいけない。ここで練習するよ」

 ラ・リーガ再開後の11試合を7勝4分けと無敗で終え、CLの舞台に戻ってきたアトレティコ。ラウンド・オブ16で王者リバプールを下したディエゴ・シメオネ監督のチームは、欧州最高峰の舞台でどこまで勝ち進めるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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