Jリーグは9月18日、「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」を改訂し、その最新版を公開した。

Jリーグが公開した最新版のガイドライン!

 9月19日から入場制限を緩和していく為、その直前に公表することで、再度ルールの徹底を呼びかけた。

 具体的な変更箇所は、入場者制限について。政府が発表したイベント開催制限の目安に則り、 9月19日から11月末まで、感染対策上の要件を満たすことで、5,000人を超え、入場可能数の50%までの観客の入場が可能となる。但し入場可能数が17,000人以上のスタジアムは30%程度からの段階的な緩和となる見通しで、地域の感染状況やスタジアムの形状や特性などによって入場者数は柔軟に対応していくという。

 この感染防止策は様々な場面での「密」回避を呼びかけている。入退場時や、ハーフタイム、トイレでの混雑や、売店での行列といったスタジアム内の「密」回避だけでなく、スタジアムへのアクセスや、居酒屋での「密」回避といったことも挙げられており、スタジアム近隣の商店会と、来場予測を共有。安全に飲食店などを利用してもらうための告知など、対策について協議することまで盛り込まれている。
 
 さらに、入場時の検温で37.5度以上の発熱に限らず、症状がある場合や平熱よりも高いことが明らかな観客は入場不可と定められた

 チケッティングについては、強い制限を設けるこれまで同様の「超厳戒態勢」を維持。そのためビジター席の設置は行なわれない。席割はクラブに一任されているが、周囲との間隔を取るため、イスの中心から半径1メートル以上の間隔を空けることが規定された。

 10月以降も暑さ指数に関わらず飲水タイムが継続される。さらに、選手に対しては抜けがちになる、食事の時以外のマスク着用を明記した。

 Jリーグでは、これまでも万全の対策をとってきたものの、選手にも陽性者が出たり、集団感染の事例もあるだけに、最新の情報をもとにして、より現実的で、実践的なガイドラインに更新している。

 また、今回の変更点では、Jリーグはガイドラインを公式メディアに公表し、各クラブもガイドラインを遵守した活動を公式メディアなどに公表し、感染対策をひろく訴求することを明記している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部