現地時間10月29日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第2節(I組)で、久保建英が所属するビジャレアルは、アゼルバイジャン王者のカラバフと対戦。78分に1点を先制されたものの、怒涛の3ゴールで3−1と逆転し、連勝を飾っている。

 このゲームで、公式戦3試合連続の先発出場を果たした久保建英は、4-1-4-1の左サイドハーフに入る。これまでの試合と同様、“苦手”のポジションで前半は苦労し、なかなかボールに絡めなかった。

 しかし後半に入ると、まるで別人になったかのように躍動。60分に、右サイドでボールを受け、中に切れ込む得意の形からシュートを放つと、その3分後には左サイドからサミュエル・チュクウェゼに鋭いクロスを送り込み、決定機を創出する。

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 さらに69分にも、現地メディアも絶賛した見事なスルーパスでハウメ・コスタのチャンスを演出。いずれもゴールには繋がらなかったとはいえ、明らかに攻撃を牽引していた。

 これまで久保の起用法には慎重だったウナイ・エメリ監督も、19歳の活躍を称えている。スペイン紙『Marca』によると、試合後の会見で、「クボとサム(チュクウェゼ)はとても良かった」とコメントしている。

 指揮官の評価も着実に上がっている久保。故障で離脱していたエースのジェラール・モレーノが復帰する見込みの11月2日のバジャドリー戦(ラ・リーガ第8節)でも、スタメンを勝ち取れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部