[J1リーグ25節]大分0−0浦和/10月31日(土)/昭和電工ドーム

 浦和レッズは31日、アウェーで大分トリニータと対戦。直近2試合で9ゴールの好調攻撃陣が鳴りを潜め、得点こそ奪えなかったものの、GK西川周作の好守もありゴールも割らせず。試合はスコアレスドローに終わった。これで浦和は5戦負けなしで、勝点11を積み上げている。

 試合後の会見では、冒頭「ホームに帰ってきた感覚」と、古巣であり地元でもある大分での戦いを振り返った守護神は、チームの好調の要因を次のように明かした。

「自分たちが大槻監督のもと、やろうとしていることをブレずに続けた結果だと思っている。また、試合中ミスが起こってもネガティブな発言よりも、ポジティブな発言がかなり多くなったと思うし、交代で出た選手がしっかり仕事をやってくれるっていうところでは、チーム全員で戦えている手応えはある」

 「継続性」と「一体感」の充実ぶりを説いた西川。それでも、今回の試合では勝ちきれずドローに終わったことで、100%満足の結果を残すことはできなかった。それに対しては、こう語った。
 
「勝点1は最低限の結果だと思う。欲を言えば勝点3を取って、連勝で広島に乗り込みたかったが、こういう試合でも隙を与えず、しっかり0で抑えることの大切さを今日の試合では改めて確認することができたと思う」

 チームを束ねる34歳のキャプテンは、悔しさを伝えながらも、あくまでポジティブに捉えてみせた。そのうえで、次戦以降に向け、以下のように力強く締めた。

「まだ残り8試合あり、1試合も落とせない試合が続くので、次この勝点『1』を『3』にするっていう意識を強く持って全員で戦っていきたい」

 次のゲームは11月3日のサンフレッチェ広島戦。チーム一丸の戦いぶり、そして2試合連続での古巣対戦に「楽しみですね」と不敵な笑みを浮かべてみせた男には、要注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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