11月28日、全国高校サッカー選手権大会の神奈川県予選決勝が開催され、全48の代表校が出揃った。

 全国屈指の激戦区を勝ち抜いてきたのは6年連続のファイナル進出となる桐光学園と、3年ぶりに決勝に進んだ桐蔭学園。その時以来のライバル対決となった。

 試合はいきなり動く。桐蔭は前半6分、右サイドの本多からパスを受けたFWの立石がドリブルでシュートコースを作り、右足を一閃。見事な先制ゴールを挙げる。

 その後は、桐光が押し込む展開。だが、ロングスローから長身FW庄司が狙ったシュートはバーに阻まれ、その流れから再び9番が至近距離から狙うもDFにブロックされる。

 後半7分に桐光がセットプレーから国嶋のヘッド弾で追い付いたものの、桐蔭がすぐに突き放す。同10分、敵DFの裏に抜け出た長澤が前に出てきたGKの頭上を抜くループ気味のシュートを決め、勝ち越しに成功する。

 しかし、桐光も粘りを見せる。その5分後に栗原が右足のシュートを決め、再び振り出しに戻す。

 その後は両軍ともチャンスを迎えたものの決め切れず、試合は延長戦に突入。壮絶な死闘に決着がついたのは、延長前半の10分だった。立石が倒されて得たPKを2年生の青木が落ち着いて決めて、3度リードを奪う。

 最後は桐光の猛攻を凌いだ桐蔭が3−2で勝利。3年ぶり10回目の選手権出場を決めた。

 これで全国48の代表校が全て決定。すでに選手権本大会の組み分け抽選会は今月16日に実施されており、桐蔭学園は12月31日の1回戦で強豪・東福岡と対戦する。大会は開会式・開幕戦が行なわれず、大晦日の1回戦で一斉スタート。1月11日の決勝戦まで、首都圏8会場で熱戦が繰り広げられる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【選手権PHOTO】最新16代目は本田望結に決定! 堀北・ガッキー・川口春奈・広瀬姉妹ら豪華絢爛な「歴代応援マネージャー」を一挙公開!
第99回全国高校サッカー選手権大会の出場校

【北海道・東北】
★北海道
札幌大谷(5年ぶり3回目)

★青 森
青森山田(24年連続26回目)

★岩 手
遠野(2年ぶり29回目)

★宮 城
仙台育英(4年連続35回目)

★秋 田
明桜(27年ぶり4回目)

★山 形
日大山形(5年ぶり14回目)

★福 島
学法石川(初出場)

【関東】
★茨 城
鹿島学園(4年ぶり9回目)

★栃 木
矢板中央(4年連続11回目)

★群 馬
前橋商(16年ぶり12回目)

★千 葉
市立船橋(2年連続23回目)

★埼 玉
昌平(2年連続4回目)

★東京A
関東一(3年ぶり3回目)

★東京B
堀越(29年ぶり3回目)

★神奈川
桐蔭学園(3年ぶり10回目)

★山 梨
山梨学院(3年ぶり7回目)

【北信越】
★新 潟
帝京長岡(3年連続8回目)

★富 山
富山一(6年連続31回目)

★石 川
星稜(2年ぶり29回目)

★福 井
丸岡(3年連続31回目)

★長 野
松本国際(2年連続4回目)

【東海】
★岐 阜
帝京大可児(2年連続7回目)

★静 岡
藤枝明誠(4年ぶり3回目)

★愛 知
東海学園(7年ぶり4回目)

★三 重
海星(4年ぶり2回目)

【関西】
★滋 賀
近江(初出場)

★京 都
京都橘(2年連続9回目)

★大 阪
履正社(6年ぶり3回目)

★兵 庫
神戸弘陵(2年連続11回目)

★奈 良
山辺(初出場)

★和歌山
初芝橋本(3年ぶり16回目)

【中国】
★鳥 取
米子北(11年連続16回目)

★島 根
大社(5年ぶり10回目)

★岡 山
作陽(3年ぶり24回目)

★広 島
広島皆実(2年連続16回目)

★山 口
高川学園(2年連続26回目)

【四国】
★香 川
大手前高松(2年連続2回目)

★徳 島
徳島市立(3年連続18回目)

★愛 媛
新田(39年ぶり5回目)

★高 知
明徳義塾(4年ぶり8回目)

【九州】
★福 岡
東福岡(2年ぶり21回目)

★佐 賀
佐賀東(3年ぶり11回目)

★長 崎
創成館(初出場)

★熊 本
ルーテル学院(4年ぶり5回目)

★大 分
日本文理大附(初出場)

★宮 崎
宮崎日大(初出場)

★鹿児島
神村学園(4年連続8回目)

★沖 縄
那覇西(2年ぶり17回目)

構成●高校サッカーダイジェスト編集部