3月6日に開催されたラ・リーガ第26節で、久保建英が所属する13位のヘタフェは、残留を争う17位のバジャドリーと敵地で対戦し、1−2で敗れた。

 5試合連続のベンチスタートとなった久保は、1点のビハインドで迎えた後半頭からピッチに立ち、58分に投入されたクチョ・エルナンデスとともに攻撃を活性化。61分に右サイドから持ち込んでDFの股を抜く技ありのシュートは放てば、その7分後にもゴール前でDFを引き付けて左サイドでフリーになったアレニャにパスを出し、決定機を作り出した。

 この試合を受けて、昨シーズンにマジョルカでも名コンビとして鳴らした久保とクチョが「ボルダラス監督の犠牲になっている」と指摘したのが、全国紙の『MARCA』だ。

 ここまで全試合で先発してきた左サイドハーフのマルク・ククレジャが累積警告で出場停止だったため、2人とも代役候補に挙げられていたが、結局はベンチスタート。ホセ・ボルダラス監督が抜擢したのはカルレス・アレニャだった。

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 記事は、「ボルダラス監督は、コロンビア人と日本人のベンチスタートを再び決断した。現在、この2人の序列はスタメンとは別のものになっている」とし、こう続けている。

「後半、クボにはいくつかのチャンスがあり、コロンビア人FWも活躍したものの、どちらもチームが少なくとも引き分けるのに貢献することはできなかった。ボルダラスはサイドでクチョを起用しているため、彼がその才能を発揮するゴールに近づく可能性を失っている」

 このバジャドリー戦でも息の合った連係を所々でみせた久保とクチョ。ボルダラス監督の“冷遇”はこの先も続くのか……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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