エルネスト・バルベルデ前監督の解任に伴い、バルセロナの新監督に就任したキケ・セティエン氏について、スペインメディア『TRIBUNA』や『DonDario』がバルセロナ、レアル・マドリード双方のファンにとって気になるデータを紹介している。


 セティエン氏はこれまでにスペイン国内の様々なクラブや赤道ギニア代表の監督を歴任してきたが、ラス・パルマス時代とベティス時代に通算6回、ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードと対戦した経験がある。


 その対戦成績は、2勝2分け2敗と全くの五分。最初に対戦したのはラス・パルマス時代の2015−16シーズン第29節で、1−1で迎えた89分にカゼミーロに決勝点を奪われ、1−2で敗れた。


 続く2016−17シーズンは同じくラス・パルマスの指揮官として2度対戦し、第7節が2−2、第25節が3−3と2引き分け。同シーズン、レアル・マドリードは29勝6分3敗という抜群の成績で優勝したが、セティエン氏が率いるラス・パルマスから勝利を収めることはできなかった。


 ベティスの指揮官に就任した2017−18シーズンは、まず第5節で対戦。トニー・サナブリアのゴールでエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウでの19年ぶりの勝利を挙げたが、第24節の対戦では乱打戦の末に3−5で敗れている。


 直近の対戦は2018−19シーズンの最終節で、ロレン・モランと元レアル・マドリードのヘセ・ロドリゲスの得点で2−0の勝利を収め、これでジダン監督率いるレアル・マドリードとの通算対戦成績を2勝2分け2敗とした。


 セティエン氏がバルセロナの監督として初めて迎えるクラシコは3月1日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるラ・リーガ第26節となるが、ベティス時代にレアル・マドリードから勝利を収めた2試合はいずれもサンティアゴ・ベルナベウでの試合だった。セティエン新監督が相性の良さを発揮するのか、それともジダン監督がその眼前に立ちはだかるのか、今から興味は尽きない。