2020年がスタートして1カ月が経過した。欧州5大リーグは後半戦に突入し、来週からはいよいよチャンピオンズリーグ(CL)の決勝ラウンドがスタートする。


 そんな中、移籍情報サイト『transfermarkt』は「2020年になってから、公式戦で最も得点を奪っている選手たち」を特集。今まさにノリに乗っている男たちをランキング形式で発表している。


 そこで今回は、欧州5大リーグでプレーする上位12選手を順に紹介しよう。


※以下、情報はすべて2月12日時点のもの

※断りがない限り、すべて公式戦のデータ


▼9位タイ(6得点)


◆ネイマール(パリ・サンジェルマン/FW)

得点数:6

出場試合数:6


 レアル・マドリードやバルセロナへの移籍騒動もあって、序盤戦は今一つだったネイマール。しかし昨年12月以降は、出場8試合連続でゴールを決めるなど本調子を取り戻した。ところが、5日に自身の誕生日パーティーを開催した後は、負傷を理由に2試合連続で欠場。再びファンをヤキモキさせている。


◆パブロ・サラビア(パリ・サンジェルマン/MF)

得点数:6

出場試合数:9


 移籍1年目ということもあり、サラビアもまた序盤戦は苦しんだが、ここにきて本領を発揮。クープ・ドゥ・フランス(フランス)では1回戦から3試合連続となるゴールを挙げて、ベスト8進出の立役者となった。ゴールはもちろんのこと、キリアン・エンバペへの必殺スルーパスも必見だ。


◆ステフィー・マヴィディディ(ディジョン/FW)

得点数:6

出場試合数:8


 今、フランスで絶賛ブレイク中のストライカーが、ディジョンに所属するマヴィディディだ。今季ユヴェントスからのレンタルで加入すると、リーグ・アンではチーム最多タイの5得点をマーク。年明け以降は8試合で6得点とゴールを量産している。まだ21歳と若く、さらなる大化けが期待できる。


◆サンティ・カソルラ(ビジャレアル/MF)

得点数:6

出場試合数:9


 右足切断の危機から完全復活を遂げたカソルラは、2020年に入っても好調をキープ。コパ・デル・レイでの3試合連続ゴールを含め、今年だけで6得点を奪い、シーズン得点数は「12」に達した。あと1ゴールを奪えば、アーセナル時代の2012−13シーズンに記録した自己ベスト(12得点)を塗り替えることになる。


▼7位タイ(7得点)


◆セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C/FW)

得点数:7

出場試合数:6


 1月のプレミアリーグでは、3試合に出場して6ゴール1アシストを記録。当然のように、同月の月間最優秀選手に選ばれた。今季のリーグ得点数を「16」に伸ばし、首位に立つジュイミー・ヴァーディー(17得点/レスター)とは1ゴール差に。2014−15シーズン以来となる得点王のタイトル獲得も射程圏内だ。


◆ロメル・ルカク(インテル/FW)

得点数:7

出場試合数:8


 昨季までの不振はどこへやら。9日に行われた“ミラノ・ダービー”では、ダメ押しとなる4点目のゴールを挙げて、クラブ史上最速で20得点を達成した選手となった。インテルが10シーズンぶりのスクデット獲得を達成できるか否かは、“背番号9”の活躍にかかっている。


▼4位タイ(8得点)


◆アーリング・ハーランド(ドルトムント/FW)

得点数:8

出場試合数:5


 8日のレヴァークーゼン戦は無得点に終わり、ドルトムントデビューからの連続得点記録は「4試合」でストップ。それでも、出場34分につき1ゴールを奪うなど、並外れた決定力で世界を驚かせ続けている。CL決勝トーナメント1回戦で実現する、キリアン・エンバペとの“神童対決”からも目が離せない。


◆ヨシップ・イリチッチ(アタランタ/MF)

得点数:8

出場試合数:7


 2020年の初戦となったパルマ戦で2ゴールを挙げると、1月25日のセリエA第21節トリノ戦では今季初のハットトリックを達成。「今の僕は熟成されたワインのようだ」と話すように、32歳にしてキャリア最高のパフォーマンスを披露している。バレンシアとのCL決勝トーナメント1回戦でも、カギを握るひとりだ。


◆アレクサンデル・イサク(レアル・ソシエダ/FW)

得点数:8

出場試合数:9


 母国の英雄ズラタン・イブラヒモヴィッチに例えられる20歳の大砲が、ついに覚醒の時を迎えた。1月22日に行われたコパ・デル・レイ3回戦のエスパニョール戦を皮切りに、6試合連続でゴールをマーク。6日のレアル・マドリード戦では、2分間で2ゴールを奪う活躍を見せて4強進出の立役者となった。この勢いはどこまで続くのか、要注目だ。


▼2位タイ(9得点)


◆チーロ・インモービレ(ラツィオ/FW)

得点数:9

出場試合数:9


 今季ここまでリーグ戦25ゴールは、欧州5大リーグで最多。ヨーロッパのリーグ最多得点者に贈られる“ゴールデンシュー”の争いでも、単独トップに立っている。ウインターブレイクを挟んでも得点のペースは変わらず、ゴンサロ・イグアインが2015−16シーズンに樹立したセリエAシーズン得点記録(36得点)の更新に期待がかかる。


◆ムサ・デンベレ(リヨン/FW)

得点数:9

出場試合数:10


 デンベレはデンベレでもリヨンの方。2020年の初戦となったクープ・ドゥ・フランスの試合から7試合連続ゴールを記録すると、リーグ・アンの得点ランキングでもネイマールと並ぶ3位に浮上(13得点)。今冬のプレミアリーグ移籍は本人が否定したものの、来夏の争奪戦は必至だろう。


▼1位(11得点)


◆クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス/FW)

得点数:11

出場試合数:7


 2020年に入って、最も得点を奪っている選手はクリスティアーノ・ロナウドだった。7試合に出場して、唯一の2桁得点をマーク。ハーランド(平均1.60得点)には及ばないものの、1試合平均1.57ゴールを記録している。セリエAでは10試合連続ゴールを達成し、クラブ新記録を樹立。次節のブレシア戦でもゴールを決めることができれば、元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏や元イタリア代表FWファビオ・クアリャレッラが持つセリエA記録に並ぶ。


(記事/Footmedia)