バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役が2021年のクラブワールドカップについて言及した。ドイツ紙『kicker』が13日付で伝えている。


 2021年のクラブW杯は中国で開かれ、参加チームはこれまでの7チームから24チームに増える。その内訳はアジアから2.5チーム(0.5枠はオセアニア代表との勝者)、アフリカと北中米からそれぞれ3チーム、南米から6チーム、ヨーロッパから8チームの計23チームと開催国である中国のチャンピオンを加えた24チームとなっている。


 最多の出場枠を得たヨーロッパからは、正式な声明は未だ発表されていないものの、過去4シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)覇者(2018年王者レアル・マドリード、2019年王者リヴァプールと2020年、2021年の優勝チーム)の4チームに加えて、UEFAクラブランキングで上位の4チームが出場できるとみられている。


■2020年2月14日現在のUEFAクラブランキング

1位 レアル・マドリード(スペイン)

2位 バルセロナ(スペイン)

3位 バイエルン(ドイツ)

4位 アトレティコ・マドリード(スペイン)

5位 ユヴェントス(イタリア)

6位 マンチェスター・C(イングランド)

7位 パリ・サンジェルマン(フランス)

8位 リヴァプール(イングランド)

9位 アーセナル(イングランド)

10位 マンチェスター・U(イングランド)


 現在のランキングは以上のようになっており、上述の方法で選出された場合、レアルとリヴァプールの出場は既に決まっているため、今のところはバルセロナやバイエルン、アトレティコやユヴェントスなどに扉が開かれているということになる。この大会での参加チームは5000万ドル(約55億円)を受け取ることができ、優勝チームには1億1500万ドル(約126億円)が贈られる。


 バイエルンのルンメニゲ取締役は「FIFAはクラブW杯をリフォームすべき。今の形態での大会は面白くないし、クリスマスの時期に開催するというのは全ての参加チームにとって適切ではないよね」と現行体制の問題点を指摘。さらに「今のままではクラブにとって経済的にも良くない」と加えた同氏。自身のクラブの出場の可能性が少しでも高まる方法を望んでいるようだ。