マンチェスター・Cが今後2シーズンUEFA主催大会への出場禁止が決まったことを受け、イギリスメディア『BBC』は今後起こり得る可能性を示唆した。


 マンチェスター・Cは2012年から2016年にかけてスポンサー収入を水増ししていたことでファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に違反し、UEFAからの処分が決定。マンチェスター・Cは2020−2021シーズンと2021−2022シーズンにおいて、チャンピオンズリーグ(CL)などのUEFA主催大会への出場禁止が決定し、さらに3000万ユーロ(約35億7000万円)の罰金が命じられた。


『BBC』は「間違いなく今季イングランドサッカー界で最大の出来事」として、今後起こり得る様々な可能性を示唆した。


 同メディアはマンチェスター・Cの懸念事項として、「UEFA主催大会への出場禁止処分が明けるまでに契約が満了する選手が、他クラブに移籍する可能性」を挙げた。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとドイツ代表FWレロイ・サネは2021年に契約満了になり、イングランド代表DFジョン・ストーンズとアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディは2022年までとなっている。


 また、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネやブラジル代表GKエデルソン、ポルトガル代表MFベルナウド・シルヴァ、イングランド代表FWラヒーム・スターリングらは2022年以降まで契約があるという。


 しかし『BBC』は、マンチェスター・Cとジョゼップ・グアルディオラ監督の契約は2021年までとなっていることを受け、「グアルディオラ監督がクラブを去った場合、多くの選手も後を追うようにクラブを去っていくことは容易に想像できる」としている。


 また、マンチェスター・Cが今季プレミアリーグ4位以内で終えた場合、今季プレミアリーグ5位のクラブがCL出場権を得る可能性も示唆。プレミアリーグ第25節終了時点で5位のシェフィールド・ユナイテッドと14位のクリスタル・パレスの勝ち点差はわずか「9」となっていることを受け、『BBC』は「正式には決まっていないが、もし5位のクラブがCL出場権を得られるならば、魅力的なリーグ戦となる」とした。