右足腓骨を亀裂骨折し、長期離脱を余儀なくされているレアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールが、自宅で手術箇所の抜糸を行った。スペイン大手『MARCA』電子版が伝えている。


 レアル・マドリードの選手たちは現在、バスケットボールチームに新型コロナウイルス感染者が出た影響により、15日間の自宅隔離を余儀なくされている。また、スペイン全土で外出禁止措置が取られていることもあり、アザールはウイルス感染のリスクを最小限にとどめるために、自宅での処置を決めたようだ。


 抜糸はレアル・マドリードのチームドクター2人が実施。アザールの自宅の一室を急きょ、処置室に改造して行われた。処置の前には室内を殺菌消毒するなど、感染症などの危険回避に向けた万全の対策が取られたという。


 腓骨骨折の手術をした際、縫合に30針以上を縫ったそうだが、今回、抜糸をしたことで、アザールのリハビリは新たな段階に突入する。今後はクラブのリハビリ担当者やフィジオセラピストがアザールの元を訪れ、復帰に向けたメニューをこなしていくことになる。『MARCA』紙電子版によると、完全復活までにはまだ1カ月半以上かかると見られている。


 当初は今シーズン中の復帰は絶望的で、EURO2020への出場も微妙とみられていた。しかしシーズンが中断となり、EURO2020が1年間延期されたこともあって、再開された場合には今シーズン中の復帰が可能に。新たなケガがなければEUROへの出場にも支障がなくなる。