現在、新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされているリーガ・エスパニョーラ。スペインでは非常事態宣言が出され、リーグ再開の目途が立たない状況となっているが、今シーズンも多くのニューカマーたちが活躍を見せていた。


 では今シーズン、リーガ・エスパニョーラデビューを飾った選手の中で最も多くのゴールを挙げているのは誰なのか。移籍情報サイト『transfermarkt』や統計サイト『WhoScored.com』を参照し、トップ10をランキング形式で紹介する。


※以下、情報はすべて3月27日時点のもの

※日本円は3月27日時点のレートで換算

※カッコ内は(所属クラブ/国籍/ポジション/年齢)


▼10位タイ 3ゴール


◆久保建英

(マジョルカ/日本/MF/18歳)


マジョルカでリーガデビューを飾った久保が10位にランクインした。昨年11月に行われた第13節ビジャレアル戦(3−1)で初ゴールを挙げると、2月21日の第25節ベティス戦(3−3)、3月7日の第27節エイバル戦(2−1)でもネット揺らした。ここまで3ゴールは、リーガでプレーする10代選手の中で2番目に多い数字だ。


◆アリダネ・エルナンデス

(オサスナ/スペイン/DF/31歳)


アリダネはレアル・マドリードの下部組織に在籍した経歴を持つが、リーガ・エスパニョーラでのプレーは今季が初めて。それでもセンターバックとしてここまで21試合に出場し、186cmの長身を活かしたヘディングで3ゴールを記録している。DFながら、チーム4番目の得点数を叩き出している。


▼8位タイ 4ゴール


◆ジョアン・フェリックス

(アトレティコ・マドリード/ポルトガル/FW/20歳)


昨年夏、アトレティコが支払った移籍金が1億2600万ユーロ(約151億円)だったことを思えば、ここまで4ゴールは少ないと言えるだろう。ただ、2月以降は3試合の出場で2ゴールと、本来の姿を取り戻しつつあった。まだ20歳と若く、リーグ戦再開後からの爆発に期待したい。


◆アンス・ファティ

(バルセロナ/スペイン/FW/17歳)


リーガ通算2試合目の出場となった昨年8月の第3節オサスナ戦で初ゴールをマーク。16歳304日での得点は、リーグ戦におけるクラブ史上最年少記録となった。その後も得点を積み重ね、ここまで4ゴールを記録。リーガの10代選手としては、フェラン・トーレス(バレンシア)と並んで最多の得点数となっている。


▼5位タイ 5ゴール


◆ダニ・ロドリゲス

(マジョルカ/スペイン/MF/31歳)


久保のチームメイトであるD・ロドリゲスが5位にランクインした。今シーズン、31歳でリーガデビューを果たすと、エイバルとの開幕節(2−1)で初ゴールをマーク。その後も全試合でピッチに立ち、5ゴールを奪っている。スペイン2部が舞台となった昨季の3ゴールを上回っており、トップリーグの舞台で高いパフォーマンスを見せている。


◆ルーク・デ・ヨング

(セビージャ/オランダ/FW/29歳)


昨季のエールディヴィジ得点王という肩書きを考えれば、ここまで5ゴールは物足りなさも覚える。ただレアルとアトレティコのマドリード勢から得点を奪い、第13節のベティス戦(2−1)では決勝点を挙げてダービー勝利の立役者となった。スペインでも、その勝負強さは健在だ。


◆アントニオ・プエルタス

(グラナダ/スペイン/MF/28歳)


昨季はチーム最多の10得点をマークして、1部昇格の立役者となったプエルタス。ビジャレアルとの開幕戦(4−4)でゴールを挙げると、ここまでチームで2番目に多い5ゴールを記録している。昇格組ながら9位と健闘するグラナダには欠かせない存在だ。


▼3位タイ 7ゴール


◆ナビル・フェキル

(ベティス/フランス/FW/26歳)


昨年夏、複数クラブによる争奪戦の末にベティス入りが決まったフェキル。特にバルセロナとの相性が良く、スペイン王者からは2試合連続でゴールを奪った。自身初の移籍、しかも初めての国外挑戦ながら十分なパフォーマンスを見せており、レアル・マドリードも獲得に関心を寄せていると報じられる。


◆アレクサンデル・イサク

(レアル・ソシエダ/スウェーデン/FW/20歳)


17歳で加入したドルトムントでは結果を残せなかったが、今季から加わったレアル・ソシエダで大ブレイク。リーグ戦はここまで全試合に出場し、7ゴールを挙げている。またコパ・デル・レイでも大会最多の7ゴールをマーク。レアル・マドリードとの準々決勝では、2ゴール1アシストの活躍を見せて、32年ぶりの決勝進出の原動力となった。


▼2位 9ゴール


◆アンテ・ブディミル

(マジョルカ/クロアチア/FW/28歳)


ドイツ、イタリアに次いで海外3カ国目のプレーとなるブディミル。初挑戦となるリーガ・エスパニョーラでは、第16節のバルセロナ戦(2−5)で2得点を挙げるなど、チーム最多の9ゴールを挙げている。マジョルカでは、久保、D・ロドリゲス、ブディミルの3人で17ゴールをマーク。チーム総得点(26)の約60%を彼らがたたき出している。


▼1位 10ゴール


◆ルーカス・オカンポス

(セビージャ/アルゼンチン/FW/25歳)


今季、リーガデビューを果たした選手の中で、最も多くのゴールを決めているのはオカンポスだった。昨年夏、マルセイユからセビージャに加入すると、チームトップの10得点を記録。プロデビュー以来、初となるシーズン2桁得点を達成した。3位につける好調セビージャで、最も頼れる選手となっている。


(記事/Footmedia)