セリエAの全クラブが、今シーズンのリーグ戦続行に賛成の立場を示した。1日、イタリアメディア『Football Italia』が報じた。


 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、セリエAは第27節以降の全試合を延期にしている。そんななか、レガ・カルチョは1日に電話会議を実施。その中で、セリエAの全20クラブが今シーズンの残りの日程を消化することに賛成したようだ。会議前は15位トリノと最下位ブレシアがシーズン続行に反対しているとも伝えられていたが、セリエAが「シーズン続行で全会一致した」ことを明かした。


 ここ最近はイタリア国内での死亡者・集中治療室への収容患者・陽性例などが急速に減少しており、ボローニャ、パルマ、SPAL、サッスオーロはエミリア・ロマーニャ州に5月4日から条件付きでの練習再開を許可されている。


 それでも、同国スポーツ相のヴィンチェンツォ・スパダフォーラ議員は、29日に「セリエA再開の道は狭まっている。フランスのように他国が(今シーズン中止の決定を下した)ことで、イタリアもそれに従うことになるかもしれない」と語るなど、今シーズンの続行に反対の立場を取っている。これに対し、イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィーナ会長は「リーグ戦の終了に同意することは絶対にできない。(リーグ戦終了は)カルチョの死を意味する」と反論していた。