バルセロナの前会長であるサンドロ・ロセイ氏が自身にかけられた疑いについて語った。3日、スペインメディア『マルカ』が伝えている。


 ロセイ氏は2010年から4年間バルセロナで会長を務めていた。2017年、それまで数年間にわたってブラジル代表の肖像権や放映権を利用して不正な手数料を受け取ったうえで、マネーロンダリングの疑いがあるとして逮捕。そして2年後の2019年には釈放されていた。


 ロセイ氏はこの件における有罪判決について「私の事件は裁判の間違いではなく、陰謀だった」と述べ、自身にかけられた疑いを否定した。2017年当時、バルセロナのあるカタルーニャ州では独立住民投票を巡った騒動が激化しており、バルセロナ出身の同氏は「カタルーニャでの状況が影響した」と述べ、当時の情勢によって自分にとって不利となったことを主張した。


「カタルーニャ人であるという事実だけで、もうすでに自動的に犯罪者のようにみられていた」


 また、ロセイ氏はマネーロンダリングの疑いをかけられる前にもブラジル代表FWネイマールをサントスから移籍させる際に不正行為があったとして告発されていた。同氏は現在、他の調査が続いているため再び自由な時間を過ごしているという。


「私がバルセロナで行ったことはすべて完全に合法で、公表、証明されており正当であり、ビジネスでの成功も伴っている」


「なぜ彼らが私に不利な行動をするのかわからない。会長になる前には私に対して一つも訴訟はなかったのに、それ以来もう72件もあるんだ」