イングランド代表が5日、新型コロナウイルスと戦うNHS(イギリスの国営医療サービス)に寄付を行うことを公式ツイッターで発表した。


 イングランド代表の男子チームはFA(イングランドサッカー協会)と協議した結果、NHSへの支援のために「多額の寄付」を行うことを決定。金額は明かされていないが、2018年9月以降のすべての試合報酬を寄付するという。寄付金は、プレミアリーグの選手たち主導で設立された基金『#PlayersTogether』を通じて、NHS慈善団体の全国的な包括組織である『NHS Charities Together(NHSCT)』に送られる。


 声明では寄付の発表に加えて、「COVID-19対策のための意識啓発や資金調達への支援によって、#PlayersTogetherをサポートしてくれているFAにも感謝しています。この寄付は、女子代表チームによる#PlayersTogetherへの寄付に追随するもので、私たちはこの危機の中でイングランドを代表する選手として団結して立ち向かいます。そして、被害に合われた方々に心よりお見舞い申し上げます」と記している。


 イギリスメディア『BBC』によると、イングランド代表の選手基金は以前から存在しており、これまで慈善活動のために使われていたという。今回もこの基金から、ロシア・ワールドカップ以降の16試合分の報酬が寄付されるようだ。イングランド女子代表はすでに4月14日に『#PlayersTogether』を通じて、NHSCTに寄付を行うことを発表していた。


 なお、スコットランド代表も5日に男女共同で寄付を行ったことを発表している。