MF本田圭佑が所属するボタフォゴは、昨シーズン限りで現役を引退した元オランダ代表FWアリエン・ロッベン氏との契約締結を目指しているようだ。5日、ブラジルメディア『Globo Esporte』が報じた。


 現在36歳のロッベン氏は現役時代、チェルシーやレアル・マドリード、バイエルンなどでプレーした。クラブレベルでは公式戦通算607試合に出場し、209得点162アシストを記録。2度のプレミアリーグ優勝や8度のブンデスリーガ優勝、2012−13シーズンのチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルを手にしてきた。


 ロッベン氏は昨年の夏に現役引退を発表したが、先月にはバイエルンの公式ポッドキャストで「最初は全くサッカーを恋しく思わなかった。でも、またウズウズして、『もう少しプレーしたいかも』なんて思う時期があった。今でも時々、そんな気持ちになることがあるよ」と現役復帰への意欲を示していた。


 そんななか、ボタフォゴの副会長を務めるリカルド・ローテンバーグ氏が、ロッベン氏への関心を認めている。ジャーナリストのティアゴ・フランクリン氏のYouTubeチャンネル『Canal do TF』の番組に出演したローテンバーグ氏は、次のように語った。


「私にとって、彼は2014年のブラジル・ワールドカップにおける大会MVPだった。MVPを受賞したのはメッシだったが、その理由は、彼がメッシであり、大会で準優勝したからだ。だが、私のアイドルは彼(ロッベン)だよ。最後のプレーからあまりに長い時間が立っているから、(獲得に)リスクはある。私は彼のことを調べたよ。彼は私のことを知っていて、『ボタフォゴからの関心に満足している』と答えてくれた」


 また、ローテンバーグ氏によると、ロッベン氏の現役復帰とボタフォゴ加入の鍵を握るのは、マルコス・レイテという人物のようだ。レイテ氏は、今年1月に本田がボタフォゴに加入した際にも仲介役として重要な役割を果たしたという。


 同氏は続けて、「ロッベンと契約を結ぶのはとても難しいだろう。長い時間プレーしていないが、望むなら(ボタフォゴの)4倍以上の給料を稼ぐことも可能だ。それでも、彼はボタフォゴについて知っている」とも語ったが、果たしてレジェンドの現役復帰は実現するのだろうか。