ミランがレアル・マドリードに所属するセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチの獲得へ動いているようだ。スペインメディア『アス』が10日に報じている。


 ミランは今冬に加入した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの去就が不透明となっており、新たなストライカー探しに動いている。その中でヨヴィッチがリストアップされており、3500万ユーロ(約41億円)プラスボーナスのオファーを準備していると報じられていた。


 今回の報道によると、ミランはヨヴィッチの代理人を務めるファリ・ラマダニ氏と話し合いの場を設けた模様だ。今季フランクフルトから2シーズンのレンタル移籍でミランに加入しているクロアチア代表FWアンテ・レビッチの去就に関する話し合いを行なったほか、ヨヴィッチ獲得のために求められる給与の具体的な額を聞き出していたという。


 昨夏に6000万ユーロ(約72億円)でフランクフルトからレアル・マドリードへやって来たヨヴィッチ。今季のリーガ・エスパニョーラでは第27節終了時点で15試合出場2ゴールと、本来の実力を発揮できていない。それでも、クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督はヨヴィッチを構想に含めており、来季以降もクラブに居場所はあるものだと予想されている。ヨヴィッチに関して、レアル・マドリードは完全移籍での売却は認めておらず、レンタル移籍のみ交渉に応じる構えを見せているようだ。


 ヨヴィッチは8日、右足踵骨の関節外骨折と診断されて約2カ月ほどの離脱を強いられることが発表されていた。7月26日に終了する予定となっているリーガ・エスパニョーラでは終盤での復帰が期待されている。現実的には、8月に再開する可能性があるチャンピオンズリーグでの復帰が目標となっているようだ。