元バルセロナ会長のジョアン・ラポルタ氏が、2021年に行われる同クラブの会長選挙に立候補する予定を立てているようだ。11日にスペイン紙『マルカ』が報じている。


 かつて弁護士だったラポルタ氏は、2003年の会長選挙で当選し、バルセロナの会長となった。当時は、デイヴィッド・ベッカム氏の獲得を公約に掲げたことでも注目を集めた。ベッカム氏の獲得は実現しなかったものの、ロナウジーニョ氏をチームに引き入れたことでクラブはリーガ・エスパニョーラ2連覇、チャンピオンズリーグ(CL)優勝などの大きな成功を収めた。


 その後、ラポルタ氏は2010年に任期満了で会長職を退任。だが、現会長のジョゼップ・マリア・バルトメウ氏の求心力低下が叫ばれるなかで、会長返り咲きに意欲を見せているようだ。


「今、クラブはさまざまな騒音に包まれている。私は物事を好転させるための提案をすることができるよ」


「とてもワクワクしている。私はすでに一度会長職を経験しているけど、バルセロナというクラブで働くことは本当に素敵なことなんだ。クラブが近年持っていたイメージは本来望まれているものではないので、改善しなければならない」


 在職当時にジョゼップ・グアルディオラ監督を誕生させたことでも知られるラポルタ氏は、「グアルディオラには戻ってきてほしいね」とも語り、会長復帰の際に“ペップ政権”を再現させる可能性にも含みを持たせた。