プレミアリーグ第31節が25日に行われ、チェルシーとマンチェスター・Cが対戦。2位マンチェスター・Cが1−2で敗れたため、リーグ戦7試合を残してリヴァプールの30年ぶりとなるリーグ制覇が決定した。リヴァプールが最後に国内リーグ制覇を成し遂げたのは、1989−90シーズンにまで遡る。当時はまだプレミアリーグが創設されていなかったため、今回初めてプレミアリーグを制したことになる。イギリスメディア『BBC』は26日に、リヴァプールがプレミアリーグ制覇を成し遂げるまでの様々な統計データを紹介している。


◆■103,410分

 リヴァプールは、プレミアリーグが開幕してから1,149試合をプレー。103,410分をピッチ上で過ごしたことになる(選手が負傷していた時間は含まない)。1,149試合のうち595試合で勝利し(約52%の勝率)、1,968ゴール(総得失点差+822)を記録、勝ち点2,075をマークしている。


 この30年間で最多勝利を挙げた相手はトッテナムで、60回の対戦で勝ち点108を奪っている。ライバルクラブであるエヴァートンからは勝ち点105を獲得しているが、一方でウェストハムには勝ち点101を奪われている。


 ブライトン、カーディフ・シティ、ハダーズフィールド、ノッツ・カウンティに対しては100%の勝率を誇っている。


◆■相性良好

 リヴァプールにとって“お得意様”と言えるのは、バーンリーとボーンマスだろう。バーンリーとの対戦は勝率81.8%と高く、ボーンマスも同80%となっている。以降にはQPR、ダービー・カウンティ、ウルヴァーハンプトンが続く。


◆■天敵

 当然のことながら、プレミアリーグ創設以降、タイトル獲得を狙うリヴァプールに立ちはだかってきたのは、マンチェスター・U(勝率29.3%)、チェルシー(同37.3%)、アーセナル(同37.3%)である。


 だが、リヴァプールにとって真の天敵と言えるのは、バーミンガムとウィンブルドンかもしれない。バーミンガムとの対戦は勝率21.4%、ウィンブルドンは同26.3%であり、“レッズ”にとって茨の道となってきた。


 また、リヴァプールが過去30シーズンで勝ち点1さえも奪えなかったチームは、ブラックプールだけだ。彼らは、2010−11シーズンにプレミアリーグでリヴァプールに対し、ホーム&アウェイ両方で土をつけている。


◆■鉄人たち

◎プレミアリーグ最多出場ランキング

1位 ジェイミー・キャラガー:508試合

2位 スティーヴン・ジェラード:504試合

3位 サミ・ヒーピア:318試合

4位 ホセ・マヌエル・レイナ:285試合

5位 スティーブ・マクマナマン:272試合

6位 ロビー・ファウラー:266試合

7位 ジョーダン・ヘンダーソン:266試合

8位 ルーカス・レイヴァ:247試合

9位 マルティン・シュクルテル:242試合

10位 ジェイミー・レドナップ:237試合


 トップに君臨するのは、リヴァプールが誇る“闘将”キャラガーで、プレミアリーグでのキャップ数は508試合を数える。クラブの象徴でもあったジェラード(504試合)が2位。ヘンダーソンが、現在もチームに在籍する選手の中で唯一ランクインしている。


◆■ゴールハンター

◎プレミアリーグ最多ゴールランキング

1位 ロビー・ファウラー:128ゴール

2位 スティーヴン・ジェラード:121ゴール

3位 マイケル・オーウェン:118ゴール

4位 モハメド・サラー:71ゴール

5位 ルイス・スアレス:69ゴール

6位 イアン・ラッシュ:65ゴール

7位 フェルナンド・トーレス:65ゴール

8位 サディオ・マネ:60ゴール

9位 ロベルト・フィルミーノ:56ゴール

10位 ディルク・カイト:51ゴール


 最多ゴールを挙げているのは、“ゴッド”の愛称で親しまれたファウラーで、128ゴールを積み上げた。トップ10には、現チームの3トップがそろい踏み。4位にモハメド・サラー(71ゴール)、8位にサディオ・マネ(60ゴール)、9位にロベルト・フィルミーノ(56ゴール)が顔を揃えており、優勝チームの攻撃陣がいかに強力であるかが分かる。


◆■チームを勝たせる指揮官は?

◎指揮官のプレミアリーグ勝率ランキング

1位 ユルゲン・クロップ:65.1%

2位 ケニー・ダルグリッシュ(第一次政権):60.9%

3位 ラファエル・ベニテス:55.2%

4位 ブレンダン・ロジャーズ:51.6%

5位 ジェラール・ウリエ:49.7%

6位 ロイ・エヴァンス:48.2%

7位 ケニー・ダルグリッシュ(第二次政権):42.8%

8位 グレアム・スーネス:42%

9位 ロイ・ホジソン:35%

10位 ロイ・エヴァンス→ジェラール・ウリエ:33.3%


 現チームの指揮官であるクロップ監督が、最も高い勝率を叩き出した(65.1%)。チャンピオンズリーグ(CL)を制したベニテス監督も、55.2%とプレミアリーグで安定した成績を残している。それとは対照的に、クラブOBのスーネスや、即時結果を求めて招へいされたホジソンは、なかなか好結果を出すことができなかった。