27日にセリエA第28節が行われ、2位ラツィオと13位フィオレンティーナが対戦した。


 前節アタランタに敗れ首位ユヴェントスとの差が開いたラツィオは、優勝に向けこれ以上勝ち点を落とすことができない。しかし25分、フィオレンティーナのFWフランク・リベリーが左サイドの深い位置から切り込むと、ダブルタッチとキックフェイントでラツィオDF3人をはがして最後は右足を一振り。ニアに突き刺さったそのシュートに、GKトーマス・ストラコシャは一歩も反応できなかった。本拠地で勝利が義務付けられるなか、ラツィオは1点のビハインドを背負って前半を折り返すこととなる。


 ハーフタイムに選手交代を行ったラツィオは、左サイドからゴール前に上がった浮き球にFWフェリペ・カイセドが反応し胸でトラップ。そこにGKが飛び出しカイセドを倒してしまい、PKが与えられた。これを67分にFWチーロ・インモービレがしっかり決めて同点に追いつく。


 その後も攻撃の姿勢を強めるラツィオは83分、エリア手前でフィオレンティーナディフェンスがパスをカットしたこぼれ球にMFルイス・アルベルトが反応してダイレクトシュート。グラウンダー性で丁寧にコースを突いた弾道はGKの手をかすめてネットを揺らした。これでラツィオが逆転に成功する。


 試合は終盤にフィオレンティーナFWドゥサン・ヴラホヴィッチが退場となり、スコアはこのまま動かずタイムアップ。ラツィオはなんとか逆転で勝利を手にし、ユヴェントスとの勝ち点差4をキープした。


 次節、セリエA第29節でラツィオは30日にトリノとアウェイで、フィオレンティーナは7月1日にサッスオーロとホームで対戦する。


【スコア】

ラツィオ 2−1 フィオレンティーナ


【得点者】

0−1 25分 フランク・リベリー(フィオレンティーナ)

1−1 67分 チーロ・インモービレ(ラツィオ)

2−1 83分 ルイス・アルベルト(ラツィオ)