28日に行われたセリエA第28節サンプドリア対ボローニャで日本代表DF吉田麻也と冨安健洋がともに出場し、イタリアの舞台で日本人DF対決が実現した。この試合での2人のパフォーマンスをイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が批評している。


 ボローニャでレギュラーの座をつかんでいる冨安はこの日も右サイドバックで先発フル出場。一方吉田は、一週間に3試合目となる過密日程を考慮しベンチからのスタートとなった。試合は両チームがチャンスを作るも得点には結びつかず膠着状態の様相を呈した。61分にはサンプドリアのカロル・リネティが得点機を迎えるも、冨安のブロックに阻まれた。ピンチを耐えたボローニャは72分にムサ・バロウがPKを沈めて先制。劣勢となったサンプドリアは74分に吉田を投入するも、直後の75分にオルソリーニが得点を挙げボローニャが追加点を奪った。サンプドリアは88分に1点を返すも及ばず、試合は1−2でボローニャが勝利する幕切れとなった。


『ガゼッタ』紙は、日本人2人のプレーを肯定的に評価。両者ともに採点「6」を与え、以下のような寸評を記している。


(吉田への寸評)「最も難しい時間帯に投入されたが、あきらめない姿勢を示し続け、最後まで戦った」

 

(冨安への寸評)「サンプドリアは冨安のサイドから攻め込もうと試みたが、冨安はそれを阻止。カロル・リネッティとの対峙では決定的な仕事をした」


 次節、サンプドリアは7月1日にアウェイでレッチェと、ボローニャは同日にホームでカリアリと対戦する。