セリエAは4日、2019−20シーズンの最優秀選手(MVP)とポジション別の最優秀選手を発表した。


 2019−20シーズンのセリエAは、新型コロナウイルスの影響による約3カ月の中断を経て8月2日に全日程が終了。ユヴェントスが前人未到の9連覇を達成して幕を閉じた。


 MVPには、王者ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが輝いた。26歳のディバラはリーグ戦33試合に出場し、11ゴール7アシストを記録して優勝に貢献。3月には新型コロナウイルスに感染し、約1カ月半にもおよぶ感染症との戦いから回復すると、リーグ再開後は4試合連続ゴールを決めるなど復活を果たしていた。


 ポジション別では、最優秀GKにユヴェントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが選ばれた。30歳のシュチェスニーはリーグ戦29試合に出場し、11試合でクリーンシートを達成した。最優秀DFはインテルのオランダ代表DFステファン・デ・フライが選出された。28歳のデ・フライはリーグ戦34試合に出場し、4ゴール1アシストを記録。2位で終わったインテルのリーグ最少失点(36失点)に貢献した。


 最優秀MFはアタランタのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメス。32歳のゴメスはリーグ戦36試合で7ゴールを挙げ、アシストはランキング2位の14をマークした。主将としてリーグ最多得点(98得点)を記録したチームをけん引し、3位フィニッシュと2シーズン連続となるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に導いた。


 最優秀FWは得点王に輝いたラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレが選ばれた。30歳のインモービレはリーグ戦37試合に出場し、リーグのシーズン最多記録に並ぶ36ゴールをマーク。欧州得点王に贈られるゴールデンシューも獲得し、ラツィオの13シーズンぶりとなるCL本戦出場の原動力となった。


 最優秀若手選手は、20歳のスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキが選出。クルゼフスキはアタランタの下部組織出身で、19−20シーズンはパルマにレンタル移籍。リーグ戦36試合に出場し、10ゴール8アシストを記録した。20−21シーズンからは王者ユヴェントスでプレーすることが決まっている。