明治安田生命J1リーグ第17節が行われ、浦和レッズと川崎フロンターレが対戦した。


 現在6位の浦和がホームに首位を走る川崎を迎えた一戦。浦和は前節北海道コンサドーレ札幌戦で劇的な逆転勝利を飾ったが、同試合で2得点を記録したFW杉本健勇が、この試合でも先発メンバーに名を連ねた。一方の川崎Fは前節サンフレッチェ広島に5得点で快勝するなど好調を維持し、公式戦5連勝中。2位以下との勝ち点差もキープすべく、『埼玉スタジアム2〇〇2』に乗り込んだ。


 立ち上がりからボールを保持する川崎Fに対して、浦和も我慢強い守備からチャンスを窺う展開に。すると15分、MF関根貴大のスルーパスに反応し抜け出したFWレオナルドが、敵陣ペナルティエリア右から右足でシュート。これは枠を捉えられない。


 先制したのは川崎Fだった。37分、敵陣ペナルティエリア右でボールを受けたMF家長昭博がタメを作ると、浦和DFの間を抜ける浮き球のパスを中央へ通す。これをペナルティエリア中央にポジションをとっていたDF山根視来が、右足でボレーシュート。芸術的な一撃がゴール左へ吸い込まれ、先制点を記録した。


 山根はその4分後にもオーバーラップから強烈なシュートを放つ。しかし、これは浦和のGK西川周作がセーブ。前半は川崎Fが1点リードで折り返す。


 迎えた後半、川崎Fが追加点を記録する。50分、敵陣ペナルティエリア左でボールを受けたFW齋藤学が、中央へ絶妙なクロスを送る。これを相手DFの死角をとっていたFW小林悠が、ヘディングでゴールネットを揺らした。川崎Fがリードを2点に広げる。


 その後も川崎Fは齋藤、MF脇坂泰斗が立て続けシュートを放ち、浦和ゴールに襲いかかる。61分には家長の柔らかいクロスからMF守田英正がフリーでヘディングシュート。しかしいずれも追加点までには至らない。


 浦和の決定機は90分、カウンターからFWマルティノスのパスをペナルティエリア左で受けたDF岩武克弥が、切り返しから左足でシュート。しかしこれは枠外に外れ、得点を生み出すことはできない。


 すると後半アディショナルタイム、川崎Fが追加点を記録する。カウンターからペナルティエリア右へ進入した家長のクロスから、FW宮代大聖がボレーシュート。これは西川が防いだものの、こぼれ球をFWレアンドロ・ダミアンが押し込み3点目を記録した。


 結局試合はこのまま終了。川崎Fは公式戦6連勝を飾り、一方の浦和は3試合ぶりの黒星を喫した。次節、浦和はアウェイで清水エスパルスと、川崎はホームで横浜FCと対戦する。


【スコア】

浦和レッズ 0ー3 川崎フロンターレ


【得点者】

0ー1 37分 山根視来(川崎フロンターレ)

0ー2 50分 小林悠(川崎フロンターレ)

0ー3 90+2分 レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)