明治安田生命J1リーグ第24節が行われ、浦和レッズとセレッソ大阪が対戦した。


 リーグ戦で2位につけるC大阪が浦和のホームに乗り込んだ一戦。前節、C大阪は横浜F・マリノスを相手に4得点、浦和はベガルタ仙台を相手に6得点と共に大勝を収めており、勢いに乗るチーム同士の対戦となった。


 先にチャンスを迎えたのはC大阪。8分、敵陣中央やや左でFKを得ると、DF丸橋祐介が左足でペナルティエリア内へ浮き球のパス。これをDFマテイ・ヨニッチがヘディングで合わせるが、これはゴールの左へ外れる。


 浦和の反撃は18分。自陣からゆったりパスを回しチーム全体で敵陣へ進入し相手ペナルティエリア内まで押し込むと、最後は細かいパスワークからMF長澤和輝が右足でシュートを放つ。しかし力のないボールはC大阪のGKキム・ジンヒョンの手に収まった。


 その後も一進一退を見せる両チーム。22分には、C大阪のFW豊川雄太が味方からのロングボールで相手ディフェンスラインの裏へ抜け出し、ペナルティエリア右から右足でシュート。しかしこれは浦和のGK西川周作が好セーブを見せ、ゴールには至らない。


 すると28分にスコアが動く。味方のクリアボールに反応し相手ディフェンスラインの裏に抜け出した豊川が、ペナルティエリア手前左から右足でシュート。ボールはシュートブロックに入った浦和DFの股下を抜け、ニアサイドのゴール左に突き刺さった。C大阪が先制に成功する。なお先発起用に応えた豊川は、これで2試合連続でのゴールとなった。


 しかし浦和はその5分後、FW武藤雄樹のパスを相手ペナルティエリア内で受けたMF汰木康也が、C大阪のDFに倒されPKを獲得。これをFW興梠慎三がゴール左に決め、試合は振り出しに戻った。


 このまま1ー1で前半終了かと思われた44分、浦和が逆転に成功する。44分、敵陣中央でボールを受けたDF山中亮輔が、左足で強烈なミドルシュート。ボールはC大阪のDF瀬古歩夢の脚に当たり、ゴール左に吸い込まれた。結局前半は2ー1と浦和がリードして折り返す。


 迎えた後半、1点を追うC大阪は相手ゴールを攻め立てるも、浦和も集中した守備で得点を許さず。逆に57分と58分には武藤が立て続けにシュートを放ちC大阪のゴールを脅かす。


 得点が欲しいC大阪も69分、敵陣深く右サイドを抜け出したDF片山瑛一が右足でクロスを供給すると、途中出場のFWブルーノ・メンデスが頭で合わせる。ボールは枠内を襲うも、これも西川が好セーブを見せ得点には至らない。


 すると71分、浦和が追加点を記録する。敵陣ペナルティエリア左をドリブルで進入した汰木が、ゴール前へマイナス方向のパスを送る。これを受けたFWレオナルドが右足で強烈なシュート。C大阪のキム・ジンヒョンは何とか弾くも、こぼれ球に反応したFWマルティノスがダイレクトでシュートを放った。これがゴールネットを揺らし、浦和がリードを2点に広げる。


 結局試合はこのまま終了。好調同士のチームの一戦は、3ー1で浦和が勝利した。次戦、浦和はアウェイで大分トリニータと対戦。C大阪はホームにガンバ大阪を迎える。


【スコア】

浦和レッズ 3ー1 セレッソ大阪


【得点者】

28分 0ー1 豊川雄太(セレッソ大阪)

34分 1ー1 興梠慎三(浦和レッズ)

44分 2ー1 山中亮輔(浦和レッズ)

71分 3ー1 マルティノス(浦和レッズ)