明治安田生命J1リーグ第2節が6日に行われ、柏レイソルと湘南ベルマーレが対戦した。


 両チーム共に開幕戦では黒星を喫しており、今季の明治安田生命J1リーグ初勝利を狙う。ホームの柏は出場停止の上島拓巳に代わって染谷悠太が、大谷秀和に代わってヒシャルジソンが先発入り。一方の湘南は、前節から代わった選手は1名のみ。柴田壮介がベンチスタートとなり、茨田陽生がスタメンでの出場機会を得た。


 試合序盤から柏が主導権を握る。14分、中央でパスを引き出したクリスティアーノがダイレクトで右サイドへ展開すると、高橋峻希はワントラップから正確なクロスボールを供給。最後は呉屋大翔が頭で叩き込み、柏が先手を取った。


 湘南は前半の飲水タイムまでは自分たちの時間をなかなかつくれなかったものの、徐々に反撃の機会を伺う。30分に相手DFの背後をとった大橋祐紀がシュートを放つと、40分には岡本拓也のクロスから再び大橋がヘディングで狙う。徐々にシュート数を増やしていくと、43分には左サイドからボールを持ち運んだ大橋のパスから、駆け上がってきた岡本が狙い澄ました一撃を沈める。湘南が試合を振り出しに戻し、ハーフタイムに突入した。


 後半に入ると湘南が攻勢を強める。51分、大橋の落としから名古新太郎がペナルティエリアに侵入し、中央へ折り返す。走り込んできた石原直樹が狙うも、シュートは枠を捉えきれず。54分には山田直輝のパスから中村駿が右足を振り抜く。強烈なシュートは相手DFにブロックされて枠を外れた。


 ホームで負けられない柏も勝ち越し点を狙う。66分、江坂任のスルーパスにヒシャルジソンが反応し、マイナスのクロスを送る。このボールを椎橋慧也が頭で繋ぐと、最後は呉屋が反応。ストライカーらしい嗅覚でネットを揺らし、柏が勝ち越しに成功した。


 湘南は76分、ゴール前でこぼれ球を拾った岡本が左足で鋭いシュートを放つも、クロスバーに直撃。80分には相手ペナルティエリア内でハンドの疑惑が生じるも、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果PKとはならず。その後も互いに激しい攻防戦を展開するも、このままスコアは動かず。今季初白星を目指したチーム同士の一戦は、柏に軍配が上がった。


 次節は10日に行われ、柏はホームで名古屋グランパスと、湘南は敵地で鹿島アントラーズと、それぞれ対戦する。


【スコア】

柏レイソル 2−1 湘南ベルマーレ


【得点者】

1−0 14分 呉屋大翔(柏レイソル)

1−1 43分 岡本拓也(湘南ベルマーレ)

2−1 66分 呉屋大翔(柏レイソル)