今夜激突! チェルシー対リヴァプール…対戦前に知っておきたい7つのこと

今夜激突! チェルシー対リヴァプール…対戦前に知っておきたい7つのこと

 22日に行われるプレミアリーグ第6節では、6位チェルシーが本拠地スタンフォード・ブリッジに首位リヴァプールを迎える。国内外で幾度となく熱戦を繰り広げてきた両チームの対戦を前に、知っておきたい7つのトピックを紹介する。


写真=ゲッティイメージズ


◆プレミアでの対戦成績は互角



1907年の初対戦から数えて、公式戦での通算対戦回数は182回。リヴァプールが77勝42分け63敗と勝ち越している。プレミアリーグでの対戦に限定すると、20勝14分け20敗と全くの互角であり、得点数もチェルシーが「65」、リヴァプールが「64」とほぼイーブンだ。ただし、チェルシーはリーグ戦での最近9対戦で、リヴァプールを相手に1勝しかできていない(5分け3敗)。なお、そのうち8戦でリヴァプールを率いているのはユルゲン・クロップ監督で、同監督が記念すべきプレミア初勝利を収めたのは4年前のアウェイでのチェルシー戦だった。


◆27年間で77度目の対戦

1992−93シーズンのプレミアリーグ創設以降、両チームは欧州大会も含めて76回対戦。イングランドのプロサッカー界で最も多くの試合が行われているカードになる。直近の対戦は今季開幕直前に行われたUEFAスーパーカップ。“CL王者”のリヴァプールと、“EL王者”のチェルシーがトルコのイスタンブールで激突した。試合は2−2のままPK戦に突入。先攻のリヴァプールが5人全員成功させたのに対して、チェルシーは5人目のタミー・アブラハムのキックがGKアドリアンに阻まれ、CL王者が大会を制した。


◆チェルシーの“新エース”に注目



UEFAスーパーカップでPK戦の最終キッカーという大役を任されたアブラハムは、チェルシーユース出身の若手ストライカーだ。過去3シーズンはローン先で活躍、昨季はアストン・ヴィラでリーグ戦25ゴールを決めてチャンピオンシップ(イングランド2部)の年間ベスト11に選出された。チェルシーに復帰した今季はプレミアリーグで7得点を挙げており、第5節終了時点でマンチェスター・Cのセルヒオ・アグエロと並んで得点ランクのトップに立っている。前節のウルヴァーハンプトン戦ではハットトリックを達成し、これで3試合連続の複数得点をマーク。この試合で2ゴール以上を決めれば、2013年12月のルイス・スアレス(当時リヴァプール所属)が達成して以来、プレミア史上2人目の“4試合連続複数得点”を成し遂げる。


◆とにかく“若い”チェルシー



今季開幕前、若手選手の積極的な起用を明言していたチェルシーのフランク・ランパード監督。プレミアリーグ開幕5試合を終えた時点で、21歳以下の選手に与えた出場時間は「960分」に達し、クラブ史上2番目の記録になるという。ちなみに、歴代最長はジョゼ・モウリーニョ政権1年目の2004−05シーズンに記録した「1170分」。もちろんこれは1年間トータルの記録なので、クラブレコード更新は時間の問題となっている。また今季のチェルシーは、アブラハム(7得点)、メイソン・マウント(3得点)、フィカヨ・トモリ(1得点)の3選手で11得点をマーク。スコアラー全員が「21歳以下」、そして「イングランド人」となっている。そもそもチェルシーでは、「21歳以下のイングランド人選手」が同一シーズンに得点を挙げること自体が珍しい。プレミアリーグが創設された1992−93シーズン以来、実に27シーズンぶりのことだとか! かつては「多国籍軍」も呼ばれたチェルシーに大きな変化が訪れているようだ。


◆CLの悔しさをバネに



17日に開幕したCLグループステージでは、両チームともに黒星を喫した。ホームにバレンシアを迎えたチェルシーは、1点ビハインドで迎えた87分にロス・バークリーがPKを失敗して0−1の敗戦。ナポリの敵地に乗り込んだリヴァプールも、82分にPKを献上して先制点を許すと、後半アディショナルタイムにも追加点を奪われて0−2の完封負けとなった。その試合から中4日で迎える今回の大一番。CL初戦を落としたショックを拭い去り、白星を掴むのはどちらのチームになるだろうか。


◆クロップ監督、プレミア150試合目の指揮



リヴァプールのクロップ監督にとっては、これがプレミアリーグ通算150試合目の指揮となる。ドイツ人指揮官は2015年10月8日に就任。過去149試合の成績は、91勝38分け20敗(勝率61%)となっている。17日のナポリ戦に敗れたものの、公式戦は最近46試合でわずか2敗(36勝8分け)。プレミアリーグは14連勝中で、トップリーグにおけるクラブ記録を更新中だ。節目の試合が行われるのは、プレミア初勝利を収めたスタンフォード・ブリッジ。縁起の良いスタジアムで勝利を飾ることができるのか要注目だ。


◆予想オッズは?

イギリス大手ブックメーカーの『ウィリアム・ヒル』は日本時間9月20日18時現在、チェルシーの勝利に「3.7倍」、リヴァプールの勝利に「1.95倍」、ドローに「3.7倍」というオッズを付けている。ホームアドバンテージを差し引いても、首位リヴァプールが優位と予想しているようだ。最近の対戦成績を見れば納得のオッズだが、チェルシーには首位チームから勝利を収めた回数がプレミアリーグ史上最多(18回)というデータもある。数々の名勝負を繰り広げてきた両チームの白熱した戦いに期待したい。


(記事/フットメディア)


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